ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

熊は出たけど、イノシシは?

2024-07-14 16:44:00 | 畑仕事
わっ、わっ、子熊が田んぼ走ってるよ!
と仰天して2週間、後追いの親熊は姿を見せず、
まさか、目の錯覚じゃ?違う、違う、確かに見たんだって。

そこら中藪だらけ、荒れ放題だからなぁ、獣たちにゃ、俺らの領分だぜ!って思いなす奴らがいたって不思議はない。

もはや、人間どもが住処や農地を電柵で囲って、縮こまるって時代だもの。

去年、田植え前にずいぶん荒らされた田んぼ、小作人さんたちの草刈り努力と念力が通じたか、その後まったく顔を見せず、目出度く収穫までたどり着けたんだが、今年はどうかな?

油断大敵、まずは大切予防措置!

小作人2のNさん、除草機押しに来たついでに、イノシシ専用獣道をざざっと草刈りしてくれた。
そう、これなのよ、ここは君らのエリアじゃないからね、って理解させるには、藪を刈っておくのが一番なんだ。

突出した予防も大切だが、頑強に防御線を張ることも重要だ。
差し迫った防衛拠点は、

トウモロコシ!

イノシシにとっても好物なんだろうが、難敵はハクビシン。実が入るやいなや、一晩で食い荒らして行くからなぁ、意地汚ねえぞ、ハクビシン!

と、罵ったところで、奴らは屁とも思わずうんこを残すだけ、防御網を張り巡らせよう。

いつも2畝たっぷり植えて、ネットで周囲を囲む作業も大変なので、夫婦二人の作業だが、今年は8メートル弱が2畝、だったら、俺一人で、ちゃちゃっとだぜ。

支柱は6本、それを掛けやで打ち込んで、ネットを結わいつける。
ありゃりゃ、カボチャが威勢よく侵入してるよ、こりゃ失敗した、もっと間を空けりゃ良かった、って、後の祭りってやつね。

勘弁ね、強引に蔓を引っ剥がして、トウモロコシを救い出す。脚立を立てるにもカボチャが邪魔だぜ、うーん、ボッチ仕事にゃ無理があったか?

今さら援軍頼むわけにもいかない、カボチャたちに詫びを入れつつ、ネットを張り巡らした。



ちょっと雑な感じだが、今年は獣道からやや離れているから大丈夫だろ。問題は、最近やけに多い強風、突風だけど、そん時はそん時、倒されたらまた立て直すってことで、作業完了。



これで2週間後にはジューシーなスイートコーンが食べられるっとてことだぜ。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いかん!今日まだ笑ってないぞ | トップ | 政治はボランティアが面白い! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

畑仕事」カテゴリの最新記事