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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

高円寺に"瀟洒"は似合わない!

2025-05-12 10:31:48 | 社会
高円寺、おぉ。懐かしいねぇ、って、去年も行ってたけど。

中央線の高架に沿って歩くと座・高円寺って劇場あってね、何度も観劇に通った。菜の花座はとても無理だろうけど、置農演劇部の「食育子どもミュージカル」なら上演させてくれんじゃないか、なんて、夢想もしたりして。

芝居見に行く時は、高架下にずらっと並んだ食べ物屋で腹ごしらえ、えっ、この値段でいいの?大将、元取れてる?って心配しながら、たらふく食わせてもらった。



この昔懐かし味恋いし懐優しの街並みをぶっ壊して、小洒落た街に作り替えようだってよ、おいおい、またかよ。
樹木ぶった切って、由緒ある家屋敷ぶっ壊して、太い幹線道路ぶ通して、ビルぶ立てて、気取ったカフェとかブランド店入れて、高い金巻き上げる。
うわぁ、お洒落ぇぇぇ!
なんて喜ぶかよ、高円寺の住民は。

高円寺ったら、あの3/11の後、最初に反原発のデモが盛り上がったところだぜ。いかさまの繁栄、見せかけの近代化に騙されるはずなかろうが。

ほらな、高円寺再開発反対パレードだぜ!



担いでる神輿のご神体?が訳わからんところや、担ぎ手の得体の知れなさが、まさしく、ザ・高円寺だよな。

居酒屋屋台も出て、国籍とかも知ったこっちゃない、



みんなほろ酔いでパレード楽しむてのも、



せんべろ酒場の街・高円寺だし、せんべろって言ったら雨宮処凛だって当然出没してるし、


若者ばかりか、ジジイたちもなかなか怪しい。

世の中、どこもかしこもこぎれいにしやがって、住んでる人間とか、訪れる人たちとかの感覚からどんどん遠ざかって行ってる。

上辺ばっか飾って、気取って歩いたって、金ばっかむしり取られて、楽しかないってことに早く気付こうぜ。そんなの資本や企業の金儲け目当ての魂胆に過ぎないし、所詮暮らしに根差しちゃいないんだ。

今や、大久保のコリアンタウンや新宿ゴールデン街がブームになる時代なんだぜ、せっかくの庶民の根城を開け渡しちゃなんねえぜ。

あぁ、一緒にビール片手に歩きたかったなぁ!

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