ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

さぁ、農作業の季節が始まるぞ!

2023-03-10 10:23:06 | 農作業
一気に暖かくなってきたぜ。
少ない雪がぐんぐん融けてく、いいねぇ、そろそろ冬も飽きて来てたからな。畑の土もすぐに顔出すよ、この調子じゃ。
と、なると、さまざま準備を始めなくっちゃな。
まずは、刈り払い機を新規購入だ。
これまでお世話になった廉価品ロビン、ほんとよく頑張ってくれた、けどなぁ、さすがに寿命だ。去年は機械屋さんに徹底的に分解掃除してもらってなんとか動かしたんだが、振動激しい、音はうるさい、排気ガス多量!使い手の体力も落ちて来たことだし、ここらで軽くて高性能のものに更新しようか。
まだ草刈りには間があるんだが、思い付いたが吉日!って性格、よしっ、買っちゃえ。
専門店行ってドイツ製のスチールとか見せてもらったりしたんだが、なんか煮え切らない。お勧めはゼノアって日本製みたいなんだ。刈り払い機一筋、ってほど刈り払い機の開発、販売に力入れてきた会社のようで、ここの製品は、量販店では売っていない。価格も倍の価格帯。自信があるんだねぇ。そういやぁ、プロの農家はゼノア製持ってる人多いよなぁ、赤いエンジンが目印。
よしっ、ゼノアで決まり!一番軽いBC222ST-G-W-EZ 、ジェラルミンパイプって奴にした。ネットで農機具店歩き回って、最安値でゲット!
まっ、当然だけど、組み立ては自分で、だよな、ネットで買えば。その分安いわけだから、そこは我慢しなくっちゃ。って、その自分で仕上げるってのがけっこう楽しみでもあるんだけどな。
二つの荷造姿で届いた製品、取り出してみたら、
あるわ、いろいろと。

まずはエンジンを紫のパイプ、この色がちょっとしたステータス?バカ臭!に取り付ける。うーん、固いぞ、なかなか差し込めない。どこまで突っ込めばいいのか?壊れたりしないか?ついつい不安で力手控えてしまう。ここは駆動力を刈り刃に伝える一番のキーポイントだんからな、取説にある通りに留め具が打てるまで押しこまないとダメなんだ。苦心惨憺30分、もはや非常手段だ。大いに不安だが、ドライバーの先端を差し込んでえいっ、えいっ!は、入った、差し込めた!慌てて留め具を押し込み、ネジで固定した。よしっ、これでエンジンの回転はポールの中の回転軸通して刈り刃に伝わる。エンジン側の差し込み部分ちょっとキズついたけど、うーん、目をつぶろう。
次に左右のハンドルをパイプに固定して、手元アクセルのワイヤーとコードをエンジン部に接続。作業をやりながら、ははぁん、なるほどな、そうか、そうか、機械の構造が分かって来たぞ。
最後にチップソーを取り付ける。ここで、またもや、はぁーーーん?そんなことあるか、刈り刃が回転軸の中央に収まらない。試しにエンジン掛けてみたら、ほらぁぁ、グラグラ不規則回転するじゃないか。これ、絶対、おかしい!チップソーの真ん中の穴が、すっぽり嵌まらなくっちゃいけないんだ。なのに、・・・
と、機械をひっくり返してみたら、押さえのリングがポロっ。なんだい、これ外して刃をはめて、その上からこのリングで押さえるんだった。だろうな、そりゃそうだろ。リング部品が外れっこない、って思い込みのせいで要らぬロスタイムを費やしちまった。
残り部品は一つ。刈った草や当たった石が飛んで来るのを防ぐカバーを取り付けてぇ、完成だぜぇぇぇぇ!

エンジンも簡単に掛かり、試し刈りの枯れ枝もばりばり切れる。何より軽いのがいいよなぁ。この軽さなら、7月初旬の土手の草刈り、あの強靭な笹藪の刈り払いも楽々だな。
よおーし、出足好調だ。見込みの時間は1時間もオーバーしたけど、まずは、製品に仕上がって良かった。
早く来い来い、草刈りシーズン!草が生がるの待ちきれないぜ。

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