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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

そろそろご勘弁!

2019-08-12 08:27:56 | クッキング

 もう、勘弁してくれよ!暑さと乾燥か?うん、それもある。が、それにもめげず、じゃんじゃか実を着ける加工トマトだぜ。きゃつらにとっちゃ、このカンカン照りとカラカラ天気、最高!なんだろうな。いつもだと、腐ったり虫が入ったりで捨てる実も多いのさ、でも、今年は違う。不良品はほとんどない。敷き藁を通路まで敷き詰めたから、はみ出した実も土に付かないってことも大きいんだが、なんと言っても、この高温、降雨ゼロ。元気いっぱい!だぜ。

 収穫したトマトは4,5日追熟させて加工する。もちろん、生でだって食うが、そっちにゃハウスに生食用桃太郎が育ってるし、そっちだって持て余し気味なんだ。昨日も一昨日も、親戚に送りつけてやったほどだもの。

 まずは、トマトケチャップだ。煮詰めるのでがさが減るしなぁ、殺菌、適当でも日持ちするからケチャップがいいのさ。年間通して使うから量も必要だし。っと、言っても、限度ってもんがある。今回で3回目!もう、これでケチャップは打ち止めだぞ。

 それにしても、貯まったもんだぜぇ!収穫2回分だからな。この量だと、寸胴1鍋じゃ無理、二つ使って煮詰めるしかない。やれやれ、このくそ暑いのにガス2口点火だよ。

 前の2回が薄めだったから、今回はじっくり煮詰めて、どろーりまったりの仕上げを目指そう。昼飯と同時進行で煮詰め開始。時々かき回しながら煮詰めること1時間、プロセッサーで粉砕して、ざるで濾して、一鍋に合わせて、さらに火にかける。味付けの野菜と香辛料も袋に詰めて放り込む。さらに煮詰めること3時間。ああ、ストーブ点けてる時にできりゃ、こんな無駄なエネルギー使わずに済むのになぁ。なんて、愚痴ったところで、これだけの量を冬まで持たせる工夫はない。ちょくちょく鍋に近寄っては、底が焦げ付かないように、かます。特に、仕上がり直前は注意が必要だ。結局、ほぼ付きっ切りになるわけだ。もう、まったく!

 うん、こんなもんか、とろみは。塩と砂糖をドバドバ入れながら、味を調え、最後に酢を加えて出来上がり。あっ、保存瓶残り少なかったぞ、大丈夫か?しっかりウィスキー、ジン飲んだんで、十分!って思ったが。

 最後のケチャップ!仕上がりはなんと、8本!

 これで以前の分と合わせて18本!ふー、良く作ったもんだぜ。これだけあれば、二家族、息子一家と我が家、の1年分は確保できたろう。後は、ジュースに、ってことなんだが、畑にゃまだまだトマトがゴロゴロだ。うーん、瓶が足らぬ!せっせと酒、飲まにゃ!

コメント
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