泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

函館DAY3、無事終了

2017-11-21 19:03:05 | 丹下一の泡盛日記

若干酒は残りつつもマイナスの気温で気合いは充分。
函館市立赤川小学校のDAY2はアクターで。
本番は無事終了。
そのまま空港へ向かう。

そしてまた様々な情報が飛び交い始めている。
腰を据えて考えて判断しなければならないことが続きそうだ。
空港で何本かのメールを送る。

雪もやんで光が美しい。
機内ではかよさん(宗像佳代)、えりちゃん(高橋江利子)と雑談のような打ち合わせのような:)
さてどうなるか、楽しみだ。
羽田空港に着陸すると暖かく感じる。
気温は11度。
マイナス1度だった函館と12度の差!
ダウンのジャケットを脱いで電車に。
帰宅してシャワーで「洗い流す」と寒い気温がわかる。
帰宅した。
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函館DAY2、幸せな夜

2017-11-21 18:55:51 | 丹下一の泡盛日記


朝起きると雪。
みるみるうちに積もっていく。
学校に着いた頃には周囲はすっかり雪景色。

この日は、5年生と6年生。
自分はミュージシャン。
午前中に無事終了しお昼ご飯はどんぶり専門店でイカ刺し定食。
美味しい。
海産物が本当に美味しい。
「別の国」だよなあ。
ホテルに戻り温泉に入り昼寝。
夕方目覚めて大学の同級生N氏の息子に会う。
もちろん生まれた時から知っている彼は今函館の大学に通ってロシア語を勉強中。
がっつり食べさせて、がっつり飲んだ。
(彼は飲まない)
雪道で滑るくらい酔った。
彼には迷惑な酔っぱらいのおっさんかもしれないが、幸せな夜。
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函館空港に無事着陸

2017-11-21 18:34:11 | 丹下一の泡盛日記

日曜日、午前中に洗濯やら何やらを済ませ羽田空港へ。
函館空港のコンディションが悪いとかで着陸できるか不明だと。
まあ、大丈夫だろうと乗り込む。


バスでの搭乗は久しぶり。
なんかベトナムを思い出す♪

持参したMy機内食。
揺れに揺れて、無事函館空港に着陸。
実はこの朝に雪が降り、初めて積もったのだとか。
この学校ツアーは、もちろん台風や雪と色々とあるのだけど必ず大丈夫なのだ。


気温は1度。
晩ご飯の後、「いつもの」ジャズ屋に。
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おしゃべりすることで体験が整理できる

2017-11-18 23:26:47 | 丹下一の泡盛日記
今日は早起きして劇場のお仕事へ。
夕方までは朗読。
有名な元アナウンサーの方たち。
さすがいい声してるなあ。
鍛えて磨き上げた声だ。
夜は一人芝居。

「一人芝居」は長い間理解できなかった。
「タイグ・オケイン」のように「語り」ならば、と。
それでも若い女優二人に「付き添って」もらい、日本舞踊も混ぜ込んでみた。
それが、この頃本当に一人、をやってみたくなるのだから「長生き」はしてみるもんだ。
「孤独」が身にしみて来た、ということなんだろうか。
一人芝居終了後、さくっとリセットして明日の照明仕込み、舞台も設営して終了。
仕事早いなあ、俺たち:)
それにしても、この数週間の体験はあまりに深く多岐にわたっている。
その体験をだらだらとしゃべりたくてしょうがない。
生来おしゃべりなんだけど、そうやって考えをまとめる時間が欲しいのだ。
プレイバッカーズ内ではアジア大会の体験をかなりシェアしている。
もっと他のこともTama+関係者とはシェアしたい。
そんな時間から自分の舞台は生まれてくる。
来週、北海道から戻ると久しぶりに「平家」の稽古。
各自の「自習」の成果も楽しみだ。
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クラーク国際高校でプレイバック

2017-11-17 22:55:28 | 丹下一の泡盛日記

金曜日は高田馬場のクラーク国際高校へ。
年間プログラムに組み込まれたプレイバックの授業なのだけど。
なんせアジア大会でご一緒した後だけに「温度」が違う。

最初はミュージシャン。
ワークを一緒に楽しんだ後のストーリーではアクター。
この子たちの前でのアクターはどうも気合いが入っちまうなあ。
だってすごいエネルギーで見つめてくれるんだもん♪
幸せに終了。
ランチの後、竹田で購入した和菓子を抱えて実家へ。
明るいうちは飲まない主義だけど、母に勧められたのでビール♪
父と一緒にテレビで相撲を見る無言の時間が嬉しい。
その後、仕事から帰宅した弟と。
あ、彼は飲まない。。。。自分だけがっつり♪
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ざらつく心に海からの風が吹く

2017-11-16 23:28:17 | 丹下一の泡盛日記
部屋の中がぐちゃぐちゃだ。
旅が続いているだけではない。
心が荒れている。
昨夜、久しぶりにいい時間を過ごしほっと一息ついた。
それでも心のざらつきが続く。
一番の理由は台詞が入らないからだろう。
いや違う。
やはりTama+ の稽古がしばらくできないでいるからだろう。
自分の稽古が無くてもこれだけ本番が続いていれば問題は無いし横浜トリエンナーレはじめ刺激を受ける体験を続けている。
それを共有できないもどかしさがある。
ボートシアターの稽古場で演出家の一言で瞬時に演技を変更できる力量の役者たちとご一緒させていただいているからかもしれない。

関内から歩いて海側へ。
このエリアには思い出が満ちている。
過去に思いを馳せること自体が弱気な証拠だ。



台詞をぶつぶついいながら公園を歩く。

海の固まりが寄せてくる。
そして稽古場へ。
5時間、がっつり(冷)汗をかく。

バスの中に倒れ込んで帰宅。
とにかく長く湯につかる。
明日は高田馬場のクラーク高校で本番。
アジア大会でご一緒した高校生たちとの再会が楽しみだ!
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都会でみる港の夜景

2017-11-16 12:10:17 | 丹下一の泡盛日記

水曜日はお仕事へ。
汗をかいて終了。シャワーを浴びて、ものすごく珍しくお出かけ。


たまにはこんな夜景を見ながら晩ご飯。
都会の空間、本当に久しぶりでおかげでいい刺激に。
竹田市の人口減少と、そこからの復活の兆しなどについて頭の中を整理する。
そして、何よりも「津波」と「原発の被害」の区別がはっきりとしてきた現在、来年3月の「ハムレッツ」ver.5で舞台化するにあたってどう向き合うかの第一歩がより明確になった。
何をしていても考える行き先は一緒なのだった(^o^;;;;
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竹田市DAY2、無事終了

2017-11-15 18:26:51 | 丹下一の泡盛日記

竹田市2日目。
もうなんたって8時半には学校に入り9時にはスタートする。
必然的に早朝起床。
ありがたいことに今回は温泉宿。
例によって目覚まし前に目が覚めると、そのまま温泉につかる。
こういうので身体が持っているのだ。
例によって小学校では様々なことが起きている。
それは大人社会の鏡。
結果、竹田市は市としての存続すら危うくなった時期がある。
今も市内にコンビニはない。
ウイークデーの昼間、食事をするところがなくて本当に困る。
そうはいってもこの頃は盛り返して来ている。
前日お世話になった古い家屋を素敵に蘇らせたお店や施設が増えていることも本当に素敵。
その「鏡」かもしれない、小学校の若い担任の先生が自分たちの授業の最後に手を挙げて自分の体験を語って下さった。
感動した。
こんな素敵な先生がいる。
竹田市の未来はきっとこんな先生たちに育てられた子どもたちが担っていくに違いない。

幸せな気持ちで再び市内でランチ。
その後、前日話をうかがったキリシタンの隠れお堂に。


いつになく盛りだくさんで学ぶことの多い日程になった。
熊本空港からは、がっつり飲みながら帰宅♪
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竹田市DAY 1

2017-11-15 18:02:11 | 丹下一の泡盛日記


13日(月)は3年目の竹田小学校へ。
最初の年に貴重な、感動的な体験をしている忘れられない「場」だ。
午前中に2つの「本番」を無事終了。
たまには市内でお昼ご飯。
3年目の余裕。
この3年間、竹田小学校だけでなく市内あちこちの小学校に来ているのに、市内を散策したことなどほとんどないのだった。


なんだかおしゃれな通りがあるではないか。


で、江戸時代の蔵を改装した小さなレストランに。
お話を伺うと、最初は蔵、その後はお風呂屋さん、そして倉庫。
で今はうどん屋さんなのだった。

よくみると足下に蛇口がある。
お店の水は裏手にあるわき水を使っているとかで、ここには「水神様」が祀られている。
この(あしかけ)3年の間、竹田の隠れキリシタンの話をたくさん伺っている。
ここでも興味深いお話をたくさんうかがった。

夕方、宿から来るまで1分のところにある建築作品を見に。
先週火曜日に広島現代美術館の展示をみたものだ。
ここは温泉で自分も入ったことがある。
思いもよらず盛りだくさんな一日となった。
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阿蘇外輪山でみた幻日

2017-11-14 22:15:25 | 丹下一の泡盛日記
幻日(げんじつ)という現象をご存知だろうか。
上空の大気がうんと冷えて、空気中の水分が六角形に凍りプリズムのような役目を果たし、
太陽光線が屈折して、太陽の両側に小さな虹色に隈取られた光が見える現象だ。
羽田から熊本空港に降り立ち、レンタカーで阿蘇の外輪山のミルクロードを走っていた。
かよさん(むなかたかよ)が「小さな虹が見える」と言う。
ちょうど昨年、車を止めて阿蘇の景色を楽しんで写真を撮ったあたりだったので、車を止めた。
外に出てみると、これは小さな虹ではない、以前ドキュメンタリーでみた現象ではないか! と気がついた。


生まれて初めての貴重な体験だった。
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