乗り越して珍しいものを見る

２５日（土）は１２月３日のかながわ民俗芸能祭の最終打ち合わせ会議。
この大事な会議に向けて７月から様々調整してきた。
ちゃんと早起き、準備万端整えて向かう。
横浜から乗り換えた電車内で最新版の台本に目を通す。
窓の向こうに富士山が大きく見えているのに気がついた。
おお！　と写真撮るうちに、あれ！？　なんで富士山が見えているの！？
と気がついた。
大きく乗り越していたのだった(-_-;;;
もちろん急いで引き返す。
すると駅でなんだかとてもかっこいい電車が。


珍しいものを見た。
用心してかなり早めに家を出ていたので時刻に遅れること無く会議にも到着。

TSC「鏡の向こうのヘンリー八世」

２４日（金）は江戸馨さんの東京シェイクスピアカンパニーの公演を見に下北沢へ。
シェイクスピアの戯曲ではなく、その世界を下敷きにした奥泉光さんの新作戯曲の上演。
自分もこのプロジェクトの「リヤの３人娘」に出演させていただいたことがある。
さすがの筆力の戯曲で楽しく拝見。
出演している役者たちもご一緒したことがある方たちが大半で。
中でも久しぶりに舞台に立ったつかさまりちゃんが素晴らしかった。
りんとした気品ある立ち姿と明晰な台詞。
その外側からは伺い知れない内側が最後にあらわになる。
美しい、と思った。
終演後の挨拶もそこそこに稽古場へ。
仙台から茅根利安さんが登場：）
寮美千子さんのテキストから入り、もちろん「ハムレッツ」。
その後は来年の作戦会議。
今年はじっと稽古の日々だけど、来年はその分走りきります！