泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

リハーサルの後「当麻」をみる

2014-05-10 01:03:37 | 丹下一の泡盛日記
今日は銕仙会で「死者の書」のリハーサル。
本番に来れない何人かのお客さまも立ち会って下さった。
まあ、スタッフがほとんどいないので、大騒ぎのうちに終了。
いつものように最後は楽屋のテーブルをみんなで囲んでコロッケを食べた。
「この芝居はコロッケでできてるようなもんだ」と演出の笠井さん♪

久しぶりに地下室に入った。
自分が床の平台を作り、稽古場に改造した空間。
24歳でやった「夜長姫と耳男」はここで一人で延々と稽古した。
ああ、物事には始まりがあり、そして終わりがある。

夜、銕仙会の定期公演で「当麻」が上演されるというのでみんなで宝生能楽堂に見にいく。
疲れはてた体調だけど、なぜこの時に「当麻」が上演されるんだろう!?
中将姫の物語。
世阿弥末期の大曲。
30回くらい意識を失ったが、勉強になった。
そして久しぶりにちゃんと能をみた。
まっすぐ帰れなくて、しかもなじみの水道橋。
何人かでシンガポールビールを飲んだ。
飲むと一瞬は元気になって話したいことはたくさん。
チームはいい感じ。
このまま日曜日になだれ込みます。
その前に、明日、稽古場で最後の稽古。。。。
コメント
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