泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

直球勝負だ

2013-12-18 00:25:51 | 丹下一の泡盛日記
昨夜、熊野からとんちゃん(矢中鷹光)、紫帆さん(矢吹紫帆)、あかるちゃんが到着。
荷揚げをして、お茶飲んだらそのまま我が家で稽古。
その後はもちろん「晩ご飯」と言う名の宴会♪

今日は午後、キッド・アイラックへ。
機材運び込んで音を出させてくれた。
ありがたい♪



ふふふ神楽太鼓も使うんだもんね♪
東京都内初登場。
その後、神奈川県のスタジオに移動して通してみる。
駐車場で見る空は広い。


「広いなあ」と言ったらあかるちゃんは驚いていた。
こんなのが「広い空」!?
まあ自分でもそう思うのだけど、いいんだもん。だって都会だし。。。。

今回のインディアンの酋長(首長)のことばは自分の深みに届く。
この「ことば」を利用した自民党の議員が裁判で訴えられたそうだが、さもあるらん。
ことばは「道具」にすぎないと認識すべし、なのだけど。
ここまで明確なメッセージを「悪取り」するとは、理解不能だ。。。。

数日前にぽん(水木菜花)と話したのだけど、事前には寮さんの他の詩などをまぜた構想があった。
ぽんちゃんの「直球勝負だよ、これは」の一言で決心した。
まだまだ早いかもしれないけど、まっすぐで行きます。
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「父は空 母は大地」本番へ

2013-12-16 01:27:28 | 丹下一の泡盛日記
てなわけで都内で「父は空 母は大地」の稽古をぽん(水木菜花)と二人で。
彼女に読んでもらうと、それまでのイメージが吹っ飛んで新しい構成が湧いてくる。
この広い夕景が助けてくれる。
コンクリートはうんざりなんだけど、その中で生きている僕たち。


稽古後は、ぽんちゃんが酒肴とうどんを出してくれて幸せ♪
そして、帰宅後は明日移動してくるメンバーのために大根煮ながら台本を詰めていく。
鍋の中身は一気に煮詰まっていく。
明日の夜の稽古が待ち遠しいなあ!
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クリスマスイベントでプレイバック

2013-12-15 12:36:25 | 丹下一の泡盛日記
来週水曜日、18日のProject R 第2弾の中身はさっぱり進まず、事務仕事に追われる。
本末転倒なのだけど、実はそれほど心配しています。
大体が出演者の顔見ないと駄目なタイプだ。
そして不思議なんだけどスカイプだとなんか違う。

天女座チームは、福岡のあかるちゃんと7日の太宰府でのミニライブを終えて佐賀滞在中。
うらやましい風景や食べ物の写真が送られてくる。
くうう。。。
竹ご飯。。。。

金曜日はイーウーマンのクリスマスパーティーに。
ちょっとしかいなかったのに抽選で本が当たってしまった♪
表参道を歩く。


銕仙会で転形劇場の「小町風伝」を観たのが35年前。
その時はじめてこの通りを歩いた。
交差点から先は本当に静かな住宅街だった。
80年代に稽古でさんざん通ったが、夜10時を過ぎると食事をするのは焼き肉屋しかなくて参った。
そして今、この通りの外資のお店の存在感。。

土曜日はプレイバッカーズでお仕事の舞台。
なんとクリスマスイベントに呼ばれた。
一応、照明と音響の仕込みなんかもあったりする。


耕太郎(秋山耕太郎)がコンダクターデビューした。
男性のコンダクターは、自分以来10年振りか!?
(自分はさっさとやめてしまったのだけど。。。)
無事終了後、楽屋で。


その後、佳代さんの提案でコンダクターデビューと自分の誕生日のお祝い。
北海道の話題に。
クラスの中に問題があったり、気持ちが歪んでいる子どもがいても、都会のコンクリートに囲まれた子どもほどではない、とつくづく思う。
広い空と緑に囲まれ、土に触れている子どもは違う。
なにかがまだおおらかだ。
東京でも23区外の武蔵野の子どもはまだ救われている。
日本にこれ以上コンクリートの空間は必要ない、と子どもたちのためにも思う。
18日の「父は空 母は大地」へのハラがますます固まっていく。




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風邪をもらってしまった

2013-12-13 11:58:28 | 丹下一の泡盛日記
前日のプラターズの本番が終了した頃から鼻がぐずぐず言い出して喉が痛くなっていた。
電車に乗ると風邪をもらってしまうのは仕方ないとはいえ(-_-;;;
疲れも加わりさすがにぽーぽーしていて、ATMに眼鏡置き忘れて戻ったり、困ったもんだ。
ネギと生姜をてんこ盛りにしたみそ汁をがぶがぶ飲む。
擦りおろした生姜を入れたほうじ茶も。
早めに寝たのでちょっと復活。

Project R vol.2「父は空 母は大地」が来週に迫っているのに、まだイメージがゆるゆるしている。
困ったもんだ。
今夜は、イーウーマンのクリスマスパーティー。
明日は、プレイバッカーズで本番。
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プラターズ再び

2013-12-12 10:40:41 | 丹下一の泡盛日記
前夜、北海道から最終便で戻り2時には寝た。
5時半には起き出して本番支度。
プラターズのチャリティーディナーショーの演出兼舞台監督。
プラターズの仕事は3回目。
他にもシャンソン歌手の黒川泰子さんなど出演者たくさん。
ものすごくタイトな時間設定に最初は断ろうかと思ったくらい。
照明、音響チームの8時の搬入に立ち会う。
10時にいったん撤収。15時まで「待機」(-_-;;;

その後、作業再開。
スタッフ全員の目がつり上がり、1秒も無駄にできない状態で「舞台を広くしないと立てない」という出演者が現れる。
事前打ち合わせの図面で了解してもらっていたのに実際に見たらイメージと違ったのだろう。
もちろんその場で突貫で設営♪
舞台を広げるということは、設営したスピーカーも移動しなければならない。
照明だって広げた部分を明るくするために再度調整。
一般的には、そんなことはしない。
しかも1分1秒を争う現場。
スタッフに絞め殺されても仕方がない。
「事前に了承したのだからここで演じるべき。駄目なら出演はキャンセル」が当然。
それでも自分が出演する側でもあるからか、できるかぎり応じてあげたいと思う。
自分の周囲にいるダンサーは、広かろうが碁盤の上だろうが(碁盤の上で30分踊り受賞した先輩がいる)問題の無い状況対応能力が高い人たちばかりなのだけど、そんなことを言っても仕方がない。

7分遅れでスタートした本番は秒刻みで進み、もちろん突発のアクシデントたくさん、ありすぎ。。。
海外からのゲストも多く会話も英語が多くなる。
しまいにはスタッフに英語で指示出していた(-_-;;
そして、時間通りに無事終了!
殺気立っていたスタッフもばらしの時には笑顔に♪
なんといってもプラターズの90分のパフォーマンスが素晴らしかった。
このうねるエネルギー、凄すぎる。
それを300名の空間で、目の前で接しているのだもん。
いい時間になって本当に良かった。

終了後の「タイトな時間」にアシスタントのほたか(保高史子)と有楽町の居酒屋で乾杯♪
ほたか「言われたこと全部受け入れてましたよね。普通はしません」と笑ってた。
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洞爺湖、最終日

2013-12-12 10:05:16 | 丹下一の泡盛日記
朝は雨模様。積もった雪が融けている。


2日目の今日は山場。
かよさんのファシリテートは本当に素晴らしかった。
子どもたちにそれぞれの立場があること、そして何よりも「一人一人を大切に思っています」という大きな愛が届かなければ、ああいうことは起こらない。
感動した。
そして、その現場にミュージシャンとして立ち会っていることに感謝。

深い時間が無事終了し、給食♪


その後は温泉へ。
本番の後はお風呂が一番。
(以前はビールだったんだけど。。。)
湯上がりにその辺のソファーで冷や酒♪
自分は自他ともに認める「飲んべえ」だが明るいうちから飲むことはめったにしない。
夕方のあの雰囲気が自分を「呼ぶ」のだ。
時間も4時を過ぎていたし、もう「終了」の気分。
幸せに「終了」♪

何よりも今回は伊達市を拠点にしているプレイバックのカンパニー、ピグマリオンのメンバーの協力が無ければこの「場」自体が成り立たなかった。
彼女たちの熱い思いとホスピタリティに感謝。
リーダーの「フローラ」には自分は思い入れがある。
グループを立ち上げると決めた、という彼女の話を演じたことがあるからだ。
もう日曜日の遅い時間なのにみんな伊達の駅まで送ってくれる。
たくさんハグをして別れたのだけど、あれ? 入場券買ってる!
ホームでまたお別れをした。
2日間の深い時間の後は、お風呂に入ってリセットしてもなかなか離れがたい(T.T)


飛行機に乗ってシートベルトをして時から記憶が無い。
羽田に着地した衝撃で目が覚めた。
まだまだ怒濤の日々は続く。



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洞爺湖、2日目

2013-12-10 07:10:45 | 丹下一の泡盛日記
9日(月)、前夜は真っ暗でわからなかったが、朝になってみるとホテルは洞爺湖に面していた。
窓からの眺め。


迎えの車に乗り込んで、湖畔を回り小学校へ。
もうすっかり雪景色。
下駄箱の靴が横浜の小学校とは全然違い、雪国仕様。


ワークは佳代さんのファシリテートで無事終了。
それにしても家族構成などを聞くと、今の子どもは本当に大変だ。
そして、やっぱり色々あるけど都会の子どもよりも純粋な部分がたくさん残ってる。
給食をいただいた後、湖畔に出て冷たい空気を楽しむ。
北海道はでかいなあ。


山の上にそびえているサミットが開かれたホテルでコーヒーとケーキ。
くつろいでたくさん話す。
子どもたちとのプレイバックの時間はハードなのでゆっくりとメンテナンスすることが必要。
そして、目の前の大きな自然と大事な仲間たちとの時間が嬉しい。
コンクリートの都会を眺めていてもこうはいかない。




ラウンジからの眺めは雄大。
生演奏(ピアノとフルート)で坂本龍一の曲なんかが流れている。
反対側の窓からは海が見える。


一旦ホテルに戻り温泉でリフレッシュして、夜はみんなで寿司屋♪
その後は部屋で作戦会議。
初日は「楽しく」でいい。
次の日は「深めて」いかなければ。
最後、温泉に一人でつかりあれこれ考えて、部屋に戻ればあっという間に爆睡。

例によって目覚まし前に目が覚める。
今日、がっちり闘って、夕方、またお風呂でまったりするんだもん♪
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北海道 洞爺湖畔から

2013-12-09 17:14:24 | 丹下一の泡盛日記
8日(日)はプレイバッカーズの稽古。
耕太郎がコンダクターデビューするのでその特訓も。
そして、今年の振り返り。



ランチはやっぱりお弁当持参。
くみちゃん(佐藤久美子)、亜紀ちゃん(小森亜紀)もお弁当。
分け合って食べるとなんかいい感じ。

ミーティングもしっかりやって、さくっと出発。
本当にプレイバッカーズは旅慣れていて楽しい♪

かよ(宗像佳代)、くみ、さげ(捧箸一男)と自分の4人チームで羽田から千歳目指す。
機内では、まあ、これでしょう♪


千歳空港でご飯食べて、在来線で移動。
特急から1両編成の各駅停車に乗り換える。
「鉄」のさげちゃん、幸せそう。




洞爺駅に到着したのは21時を回っていた。
そこからタクシーで湖畔のホテルへ。
稽古場から千歳空港よりも、空港からホテルまでの方が時間がかかったような。。。
温泉入りこぷっとやったらもう爆睡。
授業の初日は次回に書きます。
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3日連荘のホールのお仕事、無事終了

2013-12-08 08:41:54 | 丹下一の泡盛日記
3日間のホールでのお仕事は無事終了。
酒を飲む暇もなかったが、3日間、いいものをたくさん見た。
3日連続と言ってもプログラムはバラバラ。
そして、シャンソンっていいなあ。
一人芝居の様な要素が強いからかも。

今日はプレイバッカーズの稽古。
お弁当作っていってきます。
そのまま空港へ向かい札幌に移動なのだ。
札幌出張中の友人から「寒いけど雪は積もってないから革靴で歩けるよ」とメール。
久しぶりの北海道。
楽しみだ!
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連日仕事で嬉しい悲鳴

2013-12-06 21:13:58 | 丹下一の泡盛日記
というわけでブログを書く余裕が無いくらい時間に追われている。
アメリカ山ガーデンアカデミーのワークショップは楽しく終了。
次回は来年(!)。
その後3日間連続でホールの仕事。
日曜日はプレイバッカーズの稽古、そのまま空港へ。
と幸せな日々を送っているのだ♪
さすがに酒を飲む余裕は無い。
18日の本番の雑事がたくさん。
2台のパソちゃんたちもちょっとお疲れ気味。

昨日は、落語。年末恒例の「芝浜」。
ちょっとハプニングもあったけど、柔らかい味で、何よりも落語に真摯に立ち向かうこの噺家の姿勢にはいつも心が動かされる。
同世代だのだけど、見習うべし!

今日は年配の方たちの会で、お弁当を出していただいたのだけど、なぜかハンバーグ、唐揚げ、ソーセージ。
全部、先輩スタッフに差し上げて、ご飯と卵と野菜をおかずに。
実は、なんとなく予感があり弁当持参。
ダブルになり、なんか食べ過ぎた。
仕事は続いているのだけど、小さなホールなので汗をかくよりも神経を使っている。
疲れているのは脳だけなのだ。
その証拠に平台担いだりしていると身体が喜んでいる。
風呂にゆっくり入ってリセットしようっと。
そしてカレンダーの年末はほぼ真っ白だったりするのだ(T.T)
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