泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

リスボン、世界最古の本屋

2024-06-11 07:52:21 | 丹下一の泡盛日記
というわけで5月末にポルトガルのリスボンに。初めての国、初めての町に興奮。
空港から地下鉄でホテル近くの駅まで移動。構内のタイルが美しい。
そして、駅にはエレベーターというものがない。あっても動いていなかったり。
重たいスーツケースを抱えて大汗かきながらホテルに入る。
通りに出て素敵な本屋を見つけた。
「星の王子さま」の特集をやっていて、あのお馴染みの表紙の本がずらりと並んでいるのだけど、大きさや手触りが異なるバージョンで。その中の一つはレリーフのようになっていて、手で触って感じることができるものだった。
入手したい衝動を抑えてまずは「演劇」のコーナーから。
欧米や香港、台湾の書店の演劇部門は充実していて言葉が理解できなくてものぞいているだけで楽しい。
そして出会ったのがこれ。
「ハムレット」を左側がシェイクスピアの原文、右のページがポルトガル語訳。
ポルトガル語で上演する予定はないけれど、こういう本は買っておかねば。
外に出て知ったのだけど、ここはギネスブックにの載っている「現存する世界最古の本屋」なのだそうな。
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