舞台で「闘う」生き様を観た！

金曜日も上野へ。
B floor「Red Tanks」。
これは一人のパフォーマーが１時間を紡ぐのだけど、大きなドラム缶と「遊ぶ」ので、怪我のリスクが。
万が一のために「予備」のパフォーマーがいて、そして彼にも１ステージふられることに。
若い彼は外国での舞台初めて。
しかも一人で１時間。
なのでとても緊張、そして気合い入る。
出の直前、舞台の袖で立ち会っているのだけど、タイチームの男性たちと、なぜか自分とがっちりハグ。
そして出て行った。
素晴らしかった。
舞台で「闘う」、その生き様を見せてもらった。
サルート（彼も素晴らしかった）とは全く別の時間になっていたことも素晴らしい。
終演直後、楽屋に行って汗まみれの彼に「素晴らしかったよ！」と伝える。
スタッフたちも「いやあ、いいもん観ました」と。
こんな素敵な舞台をやっているのに、今日から合流したタイ語通訳の方によると、タイ好き関連のツイッターでは食いつきが悪いのだとか。
現在演劇が盛んでないこの国。
そして、日本人がタイに期待するもの、とはちょっとずれてるってことなのかなあ。
もったいない！