泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「小栗判官・照手姫」プレビュー公演本番

2023-10-26 10:38:25 | 丹下一の泡盛日記
いよいよ「小栗判官・照手姫」のプレビュー公演当日に。
前夜、明和町から帰宅して、もちろん、即座に連れ合いが沸かしておいてくれた風呂に。
スーツケースの中身も全て行くべき場所に。
リセットができてから軽く飲んでベッドに入る。
本番当日の集合は午後2時。(劇団員たちは午後早めの集合で作業をしてくれている)。
ありがたい。
長い間稽古を重ねてくるとはこういうことだ。
9時に集合して午後は通し、夜本番が基本のイメージだろうが、
もうその必要はない。
大内先生から学んだ「本番が最高になるように導くのが演出の仕事」を思い出す。
さすが吉岡(紗矢)さんだ。
喉のこともあり、ゆっくり横になってから出かける。
もちろん本番だから色々とあったけど、エネルギーも出来も、最高だった。
時間をかけて練り上げていく台本と出会えたことは本当にありがたい。
古典をやっているわけではないが、伝統演劇に近いものがあるかもしれない。「芝居」もいいなあ。
立ち会ってくださった岸本一郎さんと駅のホームで缶ビール。
40年をNYで暮らしていた岸本さん「駅で飲んで大丈夫なのか!?」と驚いている。
米国は街中での飲酒はきついお咎めがあり普通に罰金を取られる。
帰宅してガッツリ晩御飯。
ゆっくり飲むはずが4杯目で意識無くしそうになり終了。


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