前夜、遅くまで幸せな時間は続いたおかげでさくっと目が覚める。
午後は大森へボートシアター主催の語りの会へ。
「白い影絵」の読み合わせや稽古、「小栗判官照手姫」の最初の稽古はこの境内の建物でやっていたのだけど、その場所での発表会。
みんなとてもよかった。そして音楽の松本利洋くんが素敵。
ちょっと後ろ髪引かれつつ、桜木町へ。
若い芝居仲間の小山利英くんが出演している舞台「なぜけもののわかさはにがいのか」を神奈川県青少年センターで。
知らなかった。
この2階に演劇専門の図書室があり、見覚えのある本もたくさん含め、すごい数の演劇関係の本がずらりと一堂に。
素晴らしいのは「新劇」や「テアトロ」などの演劇専門誌もずらりと揃っていることで。
演劇博物館以外にこんな図書室を知らない。
危なく開演時間をミスするところだった。
舞台の方もとても素敵な作品で。
小山くんも抑えた演技でさすがの存在感。
いいものにたくさん触れて、ちょっとぼうっとしながら桜木町の「山」を降りた。