泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

眠くなった身体で稽古へ

2024-05-14 21:18:46 | 丹下一の泡盛日記
前夜、なぜかよく眠れず。
午前中に整体に行くと診察してくれた先生が「眠れてますか?」と聞いてくる。
がっつり整えてもらって、ものすごく眠くなった状態で稽古へ。
順番逆なんだけど、仕方がない。
人生なんてこんなことばかりだ。
この日は金曜日の明治大学の授業でのシェイクスピア朗読の稽古。
昨日の「えいさらえい」で喉を傷つけたようだ。
というか、花粉の季節以後、喉に「弱み」がある。
稽古するうちに声は戻ってきたのでそれほど心配はしていないが、大事な商売道具だもの。
文具を買って新宿で衣装のためのズボンと作業着用のズボン購入。
観光客で溢れる道を大好きな立ち食い蕎麦屋へ。
ここの狭い通路も観光客で溢れていてなかなか前に進めない。
まあ自分も外国のごちゃごちゃした通りは好きで、うろついているのだからお互い様か。
ただ綺麗な景色を見て珍しいご飯食べて写真撮って、という「観光旅行」にはあまり興味がない。
以前海外で滞在2日とも日帰りツアーを買って終日を過ごし、帰路は土産物屋に連れて行かれ、夜はホテルで飲む、なんて体験をした。
日帰りツアーは良かったのだけど、朝ホテルの近くをたまたまその街に留学していた弟の案内でぶらぶらしたのがとても良かった。
ズボンを買っただけでなんだか疲れてしまい、帰宅。
唐十郎さんのお通夜に参加したK子さんからその様子を細かく知らせるラインが届く。
時折、猛烈に状況劇場が見たくなるのだけど、他の劇団ではあの「匂い」を感じることがない。
あれは一体なんだったのだろう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「えいさらえい」が始まった | トップ | 縞々ビルの存在感が嬉しい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

丹下一の泡盛日記」カテゴリの最新記事