泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

朗読劇「冬物語」無事終了

2020-11-05 10:50:46 | 丹下一の泡盛日記

「冬物語」二日目にして千秋楽。
元々、この朗読会は1本1回のみ、が基本で。
以前には3日間連続で歴史物を続けて読む、という試みもあったのだけど。
こちらは、vol.1~3と毎日異なる台本で。
同じものを3回は、初めてだ。

歯医者に行き、所用を済ませ、早めに下北沢に到着。
街を歩く。
初めて「演劇人」としてこの街に来たのはチラシを置いてもらうためで。
その寒い日のことはよく覚えている。
あれから40年以上。
この街も大きな変化の中にいる。

劇場の明かりが嬉しい。
気合が入りすぎたのか、2回読み間違えた。
もちろん「大事故」ではないのだけど。
10年くらいの間「絶対に間違えない」を自他ともに認めて、密かに誇りにしていたのだけど。
この頃、1〜2度読み違える。
気持ちが入りすぎているからだろうか。
そして、無事終了。
片付けた後、楽屋でビール乾杯。
なんて幸せな時間。
生の舞台を終えて、仲間たちと飲む酒ほど旨いものはない。
基本断酒が続いていたのだけど、関係ない。
今夜は、ちゃんと「終了」。


コメント
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