泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

書と舞台のはしご

2019-08-11 17:01:54 | 丹下一の泡盛日記
一応「泥かぶら」本番態勢、の気分なので朝はちゃんと目が覚める。
早起きして風呂。
パソで事務仕事始めたのだけど進まない。
なんか思考停止。
身体が重い。
神奈川県民センターまで出かける。
毎年12月の民俗芸能祭をご一緒して来たNさんが書道家の顔を持つことは知っていた。
今回の展覧会で初めて触れることができる。
台北からすぐに高尾だったので、今日しか時間がつくれなかったのだ。
行ってよかった。
書道家としてのお名前は、聞いてすぐに忘れちゃっていた(ごめんなさい!)のだけど。
すぐにわかった。
お人柄が出ている。
書の見方は長い間、我流だったのだけど、魯山人の本を読んで、すっと腑に落ちた。
以前、香港の美術館で書の数々を観たことがあった。
素晴らしい「技術」を感じたのだけど、面白くなかった。
魯山人の本でその理由がわかった。
やっぱり「自由」であることが一番大事なんだな。
Nさんの「書」は、やわらかく優しい。
ものすごく自由、ではないけれども自分に正直。
縦書きが並ぶ中で横書きだもんな:)
いいものに触れた。

同時に即座に移動。赤坂へ。
若い友人の影山翔一くんが出演している舞台へ。
彼は映画監督の天願大介さんの弟子で。
そして、井村組の大事なメンバー。
先日の葉衣でも、ぐっと成長した存在感が素敵だった。
今日の舞台、一糸座の「名探偵ドイル君ー幽霊屋敷の惨劇」(作演出:天願大介)でも居並ぶ諸先輩たち、(年は若いがキャリアのある)アイドルなんかの中で、
素敵な存在感。
いつかご一緒させていただきたい素敵な若い衆だ。
劇場を出て地下鉄に向かう時に指がむくんでいるのに気がついた。
今夜はちゃんと食べないとやばいなあ。
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お仕事の日

2019-08-11 00:08:44 | 丹下一の泡盛日記
新制作座の「合宿」を中途で抜けたのは、ホールのお仕事があったからで。
帰宅してふらふらしながら荷物整え爆睡。
もちろんきちんと目を覚まし、風呂。
コーヒーを飲んで、劇場へ。

なじみの照明さんがいてくれてとても助かる。

この視座がなつかしい。
もちろん「本番」だから色々と事件は起こる。
なんとか対応して、無事終了。
いい汗かいた。
そして、本番をご一緒していると、ちゃんと中之条での「Stick」のイメージも降りてくるから不思議だ。
だらだらする時間も大事なんだけど、こういう時に降りてくるイメージもものすごく大事だ。
明日もお出かけするのだけど、移動の車中でイメージ固めないとな。
だって新制作座の本番の直後からプレイバッカーズと北海道なんだもん。
伊達のホテルで最後の仕上げするんだもん。。。。
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スープがぶ飲み

2019-08-11 00:03:35 | 丹下一の泡盛日記
金曜日、前夜またまた深い時間になり、ベッドで気絶。
もちろん時間通りにさくっと起きて、食堂でみんなと一緒に朝ご飯。
そして稽古へ。
ほんと、「台詞」さえきちんと入れば。。。。
もう冷汗の方が多くなっているかも。

午後は、スタッフで参加することになっているDRの稽古。
年輪を経た俳優たちの「うた」の深さをどう伝えるか。
ピアノチームの悩みはつきない。
夜、帰宅。
なんかおかしいな、と思っていた。
眠くて仕方がない。
カップラーメン食べた後、立ち食い蕎麦も。
塩分とタンパク質が入ったスープが欲しかったようだ。
熱中症、だったのかもしれない。
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