また一つ年を取ってしまった

今日は朝一番からホールのお仕事。
選挙が終わったらこのブログのヒット数が下がったのだけどなぜなんだろう♪

今回の選挙ではつくづくこの国に議会制民主主義は根付いていないのだと考えさせられた。
自民党に投票した人の出口調査があり、取材に応じた人が「原発再稼働は反対だけど、アベノミクスに賛成だから」などと応えている。
理解できない。
再選を果たした政治家は、自分のすべてが「信任」された、と主張しながら活動するはずだ。
「原発再稼働」に反対なら、再稼働を押し進めようとしている候補や政党に票を入れるべきではないのではないか。
そして議会制民主主義の本質は２大政党制にあると思うようになった。
当選することだけを目指す、「信念」からはほど遠い腹の据わっていない候補者が票を得る段階で「議会制民主主義」は成立しないのではないか。
大体が投票率が５３％を切っている。
たとえば一定の投票率を下回る選挙区は選挙直前の与党議員全員が否定された、というようなシステムはできないものか。
などと妄想してしまう。

もちろんそんなこと言っても遅い。
原発は再稼働され、EUが関東以北の東日本の農産物を輸入してくれる日は１００年後くらいになるのだろうか。
自衛隊が派遣されて戦争をした国から送られて来た「戦士」が日本でテロを起こすのを見たくない。
その前に若い人たちが徴兵制によって人殺しの訓練を受けて北朝鮮の兵隊のようになっていくのをみたくない。
そんなことを書いていたら、また一つ年を取ってしまった♪

無事帰宅！

というわけで虻田小学校２日目。
クラスは違っても同じ場所で連続してプレイバックするとなぜか「場」が深まる。
ので、幸せな時間を過ごした。


無事終了後は例によって給食の時間。
なんとラーメン！
この１０年間、あちこちで給食をいただいているが、ラーメンが出て来たのは初めてだ。
と騒いでいたら、自分よりも年上の地元メンバーが「私が小学校の頃からありましたよ」とこともなげに言うのでまた驚いた。


給食を食べながら実はネットで気象情報と飛行機の運航状況を調べていた。
この日の夜から北海道は数年に一度の大荒れになるのだとか。
東京のスタッフからも「こちらではこんな情報が流れているが大丈夫！？」と何度もLine。
終了後は温泉で「流し」てから美味しい寿司屋で打ち上げ。そして最終便で羽田に、の予定を全てキャンセル。
特急券も変更して新千歳空港に向かう。
空港もちょっと緊張状態。
無事チケットを変更し、そのままゲートに向かう。


こういう臨機応変の対応がプレイバッカーズのすごいところ。
最年長のかよさん（宗像佳代）が率先してカウンターに向かう。
交渉して最終便のチケットを２０分後の便に変更してくれる。
自分もそんなことを何度もやっているので本当にありがたいと思う。
天気が大荒れになり米国に向かう飛行機が緊急着陸したりする前に、滑り込みで羽田着。
そして、電車の中ではもうすでに「次」の打ち合わせが始まっているのだった♪