泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

電力が足りないというので未だにエアコンをつけずにいる

2013-08-13 11:46:20 | 丹下一の泡盛日記
昨日午後、クリスマスディナーショーの進行台本を書いていたのだけど、あまりの暑さに汗もだらだら。
本番当日のイメージと、書いているこの仕事部屋の状態のギャップになんだか頭もくらくら。
もちろんエアコンはつけない。
えいくそっと立ち上がって階下のスーパーでお買い物。
心がざわつくときは料理すべし。

アジの開きと鹿児島の味噌で冷汁をつくる。
一晩冷やしてかっ込むべし。
汁を常温まで冷まさないといけないので,その間フィンランドの森のドキュメンタリーを観る。
素晴らしい!
そして、どこかで見た/聞いた様なストーリーが展開されている。
Tama+ project全員必見だ、これは。

韓国ではあまりの暑さに電力不足が懸念され、役所の冷房が止まったそうな。
そういえば去年も一昨年の夏も電力不足だからと「節電」の声がかしましかった。
計画停電というのもあった。
そして、当時暮らしていた米軍の施設に隣接した町では、なぜかいつも直前で回避されるのだった。
日本の電力事情は基本的に変わっていないのではないのか?
こんなに暑いとそこら中で電力消費はうなぎ上りなのではないか。
だから昼間は決してエアコンを使わないクセがついているんだけど。
これっておかしいことなのだろうか?
なんか政府のやりかたが姑息に思えて仕方がない。

山本太郎さんも当選したら即座にバッシングが始まると言われていた通りになり、彼の支持者に女性が多いことを踏まえて昔の「疑惑」を持ち出されている。
世界を旅してきたアーティストがしみじみと、マフィアよりも何よりも「国家権力ほど恐ろしいものはない」と話してくれたことがある。
隣国の「国家権力」の滑稽さを笑っているのに、自国のこととなるとなかなかそうもいかないのだろうか。
そして、一人で立ち上がった山本さんが当選するだけの支持者がいることを喜ぶ人たちが全国にいるのも事実。

オリバー・ストーン監督が広島でスピーチをした。
彼のドキュメンタリー「もう一つのアメリカ史」がNHKのBSで再放送されている。
この季節にぜひご覧いただきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする