泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

くまの天女座から

2007-11-21 17:19:22 | 丹下一の泡盛日記
 ゆっくり眠っていてもいいのに、すっかり明るくなり、そして天女座の下のお寺でわんこが鳴き始めるとさっと目が覚める。ああ、犬散歩に行きたいな。
 カフェの窓の向こうには、美しく晴れ渡った空と大きく広がる凪の熊野灘。一人でコーヒーを入れて飲む。

 貧乏性なので目が覚めるとパソ立ち上げてメール取り込んでしまう。取り込んでよかった。ご飯食べて即お仕事。
 午前中に一仕事終える。来年の舞台の打診や日程調整などのメールもがんがん入ってくる。こんなときはパソと携帯に感謝だな。昔なら考えられん。
 1月には鎌倉でシェイクスピアの朗読会の予定。地元なのがうれしい。出演者の皆さま、打ち上げは11時15分まで飲むからね♪(いつも東京で終電気にしながら飲む自分と反対に)

 お昼ごはんの後、あるシーンのネタを横になって考えていたら眠ってしまった。胃がすごく荒れていてからだの奥からじんわりとだるい疲れが染み出してきていたのでちょうどよかった。
 誰かが書いていたが、自分のような仕事は休息と区別がつかないことがある。シーンを考えるのにごろごろしながらとか、ことばを食べるために新聞、雑誌、漫画などを読む。TVはみない。
 お昼寝の間もたくさんのことばが頭の中をぐるぐる回っていた。

 照明担当の根本さんも到着。高専の卒業生たちともメールのやり取り。昨年の約束どおり戻ってきて出演してくれるそうな。今夜も楽しい時間になりそうだ♪
コメント
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