泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

朝からシルク

2007-06-23 11:30:37 | 丹下一の泡盛日記
 平和な朝だ。けっこう涼しくて熟睡。かみさんと朝ご飯。かみさんはチーズトーストに目玉焼きとソーセージ。カフェオレ。母が送ってくれたさくらんぼ。自分は、月見そば。

 毎月送られてくる雑誌にシルク・ド・ソレイユが特集されていた。ラスベガスで二人で観まくったのを懐かしく思い出す。

 シルク・ド・ソレイユは作品ごとに演出家が異なる。例えば「KA(カー)」は日本でも人気が高いロベール・ルパージュが担当している。「アレグリア」はスペイン人の舞台演出家。

 大好きな「O(オー)」もそうだが、作品の裏側を支える織りなす綾が緻密で深い。高く飛べることや何度も回転できる技術をただ見せつける舞台とは違う。
 もちろんその緻密さの裏の発想の豊かさ、技術への挑戦、世界でも最高レベルといわれる出演者への福利厚生システムなどあげればきりがないが、10数人でスタートした時からコンセプトは変わっていないことが素晴らしい。

 かみさんといつかもう一度「O」を観にいこうと話した。シルクの舞台を観ると元気になるんだよね。
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