たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

NHK連ドラ「おひさま」効果

2011年09月24日 | 社会生活

経済効果24億円余・観光客3割増!


 NHKの連続テレビ小説「おひさま」は、ヒロイン陽子が「太陽のようにいつも笑って世界を照らす」という亡き母との約束を胸に、戦前、戦中、戦後を生きていく、さわやかな一代記という企画で、はじまりました。
 私は、この連ドラが県内の安曇野市や松本市等が舞台であり、大変興味があり放送開始以来、時間の許す限り見て来ました。
 そして、途中で副議長となってからは、副議長室に来客した皆さんに「おひさま」の「絵葉書」を渡し宣伝に努めて来ました。

 このドラマは、脚本家の岡田恵和さんは「主人公は決して、何か大きなことを成し遂げたりしたわけではありません。普通に人生を紡いできた女性です。描かれる時代は激動の時代ですし、もちろん戦争は登場人物たちの人生に大きな影響を与えます。ですが、どんな時代であれ、人は生活をしています。そこにはつらいことだけではなく、喜びや笑顔もたくさんあったはず。このドラマはそんなごく普通の生活者たちを描いていきます。」と述べています。
 この連ドラは、その意味で東日本大震災による被災者や多くの国民に、困難な状況を克服するための元気と勇気を発信して来たと思います。
 ところで、この連ドラが県内経済へもたらした効果について、9月21日の松本の「市民タイムス」で報道が行われました。
 それによると、「安曇野市は20日、NHK連続テレビ小説『おひさま』の市内への経済波及効果が、5~8月の4カ月間で24億4000万円に上ったことを明らかにした。日帰り、宿泊を合わせた観光客数は前年度比32.5%(延べ50万7900人)増となり、東日本大震災の影響で伸び悩む観光地が多かった中、好調な結果となった。」とのことです。
 この報道を知り、私は嬉しく思うともに、近く「おひさま」が終了して以降も、この番組の趣旨を生かした街づくりを進め、観光客が減少しないよう安曇野市には頑張って欲しいと願いました。
                       
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ「日本ブログ村」のブログランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願い致します。