たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

「みんなで支える森林づくり県民会議」に出席

2018年10月08日 | 長野県政
 9月21日、私が県議会を代表して委員を務めている「みんなで支える森林づくり県民会議」に出席しました。
 
 この日の議題は、第2期森林税の総括、第3期森林税の取組、みんなで支える森林づくり地域会議等の開催状況でした。
 この内、第3期森林税の取組では県側から、今年8月20日現在の状況が報告され、防災・減災のための里山整備事業では、今年度予算3億8939万円余の内、1億4326万円余の整備箇所が決定している。
   里山整備方針作成事業では、5年間で120箇所を目標としているが、今年度は既に56市町村が作成中であり、内2市町で作成済みである。
   県単河畔林整備事業では、今年度計画の県管理の一級河川での整備9箇所に対し見込みで16箇所、内2箇所が完了しているともに、市町村管理の準用河川での整備計画15箇所に対し、21箇所を見込んでいる。
   県民協働による里山整備・利用事業では、今年度計画の里山整備利用地域の認定50地域に対し、4地域を認定するとともに、他に約70地域で認定に向けた合意形成等の活動を行っている。
   松くい虫被害木利用活用事業では、今年度計画は10市町村だが、市町村の要望調査を行い9月中に事業実施個所を決定したい。
   まちなかの緑地整備事業では、今年度4箇所を予定しているが、既に松本市内の3箇所は決定している。
   観光地における景観形成のための森林等の整備では、街路樹整備の今年度計画の延べ10kmを実施中であるとともに、地域の景観に合致した間伐等では、11箇所を決定済等々が説明されました。

 この説明に対し私からは、事業の進捗状況は達成率を必ず示して欲しい。
   第二期の森林づくり県民税の運用は規定の厳しさもあり繰越金を残したが、3期目の税の更新に当たっては、税の対象事業を少しでも県民に見える化することに配慮し拡大したことから、目標を達成して欲しい。第3期目となった森林づくり県民税を確実に行うためには、里山整備方針作成事業に同意する地域を増やすことが課題であり、同意を得るため全力を尽くして欲しい。
   また、更新した税の継続に関しては、更新延長期間の中で、必要があれば柔軟に運用することを私は求めており、今後、県民要望が多い課題については、柔軟に対応するよう求めました。
 
日本ブログ村のランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願いします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿