3月3日ひな祭りに一般質問を行います。
3月2日(月)、2日目の一般質問が行われました。
この日は、7人の議員が質問を行いましたが、経済対策と県財政や中期総合計画への影響、県立病院の独法化や医師確保策、農業や林業問題、教育の課題等々が多く取り上げられるとともに、各議員のローカルな質問が目立つ様になりました。
本日、3月3日(火)は、午前10時から17分の持ち時間で、いよいよ私が一般質問を行う順番となってしまいました。
質問内容は、JR東日本の宮中ダムの不正取水問題や介護保険や障害者福祉サービスの報酬単価の値上げと働く皆さんの処遇改善、長野オリンピックムーベント基金枯渇後の対応、公共交通維持・存続への取り組み等です。
ところで、私は一般質問で、JR東日本の信濃川の宮中ダムの不正取水問題で、国土交通省がデータを改ざんするなど悪質であるとして、取水許可を取り消すとしたことについて、本県が水源を提供しており問題として、この問題について何らかの対応を行うべきであり、宮中ダムや、その上流にある西大滝ダムが有ることにより、鮭が帰ってこないほど本県に環境負荷を与えていることから、今後の対応をどうするかを質問通告しました。
そんな時、昨日の昼食休憩時に会派控室に戻ると机の上に、「鮭の信濃川・千曲川シンポジュウムと鮭の稚魚放流」との見出しで、聞いたことのない「NPO法人 長野県水辺環境保全研究会」主催による「鮭の信濃川・千曲川シンポジュウム」のチラシが置いてありました。
シンポジュウムのパネラーを見ると、全く私としては今後の千曲川の環境整備について興味がわく方がおらず、しかも、コーディネーターが、あの治水・利水ダム等検討委員会でご一緒し、清川ダム予定地の調査の折、私が「千曲川に鮭が帰って来るよう西大滝ダムは壊すべき」と言ったところ、「それはだめ。新潟県が水害になるから」と言った「脱ダム学者」の某氏とあれば、この会は、「鮭よ帰って来い」と住民を巻き込むことによって何かほかに、目的があるのではないかと思いました。
「このチラシは、誰が持って来たの」と会派事務局にお聞きすると、「トライヤル信州」
とのことですが、これまで鮭の放流については県も予算化して行って来ましたが、鮭は下流のダム等により阻まれ、ほんの僅かしか帰って来ていないことから、「鮭の稚魚放流」などと人をだます様なことはしてはならないと思いました。
本気で取り組むのであれば、もっと「鮭も帰ってこない」現実の環境を前提として、立前と本音を使い分ける様な、パネラーやコーディネーターは選ばないはずです。
今日のブログの標題に、「ひな祭りに一般質問」と記載しましたが、このことには近く初孫が誕生するため、私の思いがあります。
その思いは、初孫の名前をめぐってですが、近く報告します。
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