長野県中央メーデーに参加しました。
5月1日はメーデー。
第80回長野県中央メーデーに参加しました。
今年は、社民党長野県連の山口わか子代表が所用のため出席出来なくなり、私が社民党を代表して連帯の挨拶を行いました。
今日は、以下にその挨拶を紹介します。
■メーデーでの私の連帯挨拶
おはようございます。
第80回長野県中央メーデーに参加された仲間の皆さんに、社会民主党を代表して連帯の挨拶をいたします。
メーデーは、日本では「労働者の団結の日」として1920年からはじまり、その時々の時代を反映し、労働運動の象徴として多くのスローガンを掲げ、日々の闘いを通じて様々な成果を勝ち取って来ました。
しかし、今(こん)、メーデーは、世界的な経済危機により実態経済に深刻な影響が及び、「派遣切り」など非正規雇用労働者の大幅解雇のみならず、正規雇用労働者の解雇など深刻な雇用状況のもとでの開催となりました。
第1回メーデーで掲げられた三つの要求は、「最低賃金の設定」「失業の防止」「8時間労働制の即時実現」でしたが、くしくも、今メーデーの課題と同じであり、それだけ今日の働く仲間の状況が厳しい現実と向かい合ってと言えます。
この様な時、私達は今一度原点に立ち戻り、メーデーの歴史的役割を問い直し、働く者が暮らし安い社会の実現のための、活動を強める時です。
そのためには、何よりも、正規雇用労働者のみならず派遣・契約・パートなどの非正規雇用労働者との連帯を強め、生活と権利を守るため雇用創出やセフティーネットの制度の確立を勝ち取る闘いが問われていると思います。
私達、社民党は、安易な派遣切りを止めさせる「労働者派遣法」の抜本的改正の早期実現や「雇用保険ー求職支援ー生活保護」の三重のセフティーネットの充実を求めるとともに、アメリカに追従してきた新自由主義や新保守主義と我が国が決別し、平和憲法を守り、勤労者が将来に安心感の持てる年金、医療、介護、子育て支援などの社会保障制度や環境・教育に軸足を置いた政治の確立を求めています。
今年は総選挙が行われます。
私達、社民党は何よりも勤労者に軸足を置いた政治を実現するため、この総選挙は野党が過半数を確保し何としても「政権交替」を果たさなければならない選挙と位置付け、2区で中川ひろじ、5区で池田幸代を擁立するとともに、北信越比例代表で議席を回復するため、全力を尽くしています。
皆さんの、力強いご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
最後に、第80回メーデーに参加された皆様に改めて敬意を申し上げますとともに、100年に一度と言われている、今日の経済危機に対し打ち勝ち、総選挙において働く者の政治を実現するため、ともに闘う決意を申し上げ、連帯のご挨拶とします。
ともに、頑張りましょう。
★デジカメを忘れてしまい、写真は撮れません
ませんでした。
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