たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

総合農政対策議連で信州オリジナル新品種を試食

2018年10月26日 | 長野県議会
 9月議会開催中の10月15日の昼休み、総合農政対策議連の勉強会が開催され、県側からの「長野県食と農業農村振興計画」の平成29年度実績年次報告と、「第3期長野県食と農業農村振興計画」の概要の説明を受けながら、本県が商標の活用や他県との差別化によりオリジナル新品種のマーケティングを行っている4種類の果実やブドウを試食しました。
 試食したのは、りんごのシナノプッチとシナノピッコロ、すももの麗玉(れいぎょく)、ぶどうのクイーンルージュですが、県の解説によれば、しんごのシナノプッチは、収穫時期は9月中で、甘味の強いスイートタイプでパリバリ丸かじりに適している。

 シナノピッコロの収穫時期も9月中で、甘味と酸味のバランスが良好で、みずみずさが特徴。すももの麗玉の収穫時期は9月下旬で、すももの中でも糖度が高く大玉で首都圏で人気があり、人玉800円から1500円で販売されている。
 ぶどうのクイーンルージュは、収穫時期は9月中で、特徴は種なしの赤入りぶどうとしては新新種であり、糖度が高く、ほのかなマスカットの香りがするとのことでした。
 実際に試食をしてみて、私は歯が悪いので、りんごの味は良く分かりませんでしたが、すももの麗玉と、ぶどうのクイーンルージュは美味しく頂きました。
 ただ、すももの麗玉は僅かに市場に出ているものの、ぶどうのクイーンルージュについては、今後、苗木の生産を本格化し、市場に出るのは4年後ということであり、いかに信州ブランドの開発に時間を要するか、果樹試験場等の関係者の努力に頭が下がりました。
 
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