9月3日の午後は、安曇野市の穂高会館で開催された、「いのちと未来を考える安曇野のつどい実行委員会」の主催による「憲法を守る市民と政党の集い」に、社民党代表として出席を要請され参加しました。
集いでは、まず先の参議院選挙で野党統一候補して当選した、杉尾ひでや参議院議員による国政報告が行われた後、各政党の発言として、各党5分間の持ち時間で、主催者から与えられた「選挙での受け皿」と「憲法9条への自衛隊の加憲」等について、政党としての意見を求められました。
私はこの問いに、まず、今後の国政選挙での有権者の「受け皿」については、都議選では「都民ファースト」が「受け皿」となったが、その動きに便乗し国政でも右翼的な名前の「日本ファース」が結成され、民進党内からも合流する動きが拡がっている。
民進党の党首選で前原氏が決まったが、私には投票権はないが、実は私は心の中で、これまで野党共闘に貢献するとともに、改憲をさせないことを明確にしている枝野氏になって欲しかった。
なぜなら、前原氏は憲法改正推進派であるとともに、野党共闘に消極的な立場に立っているからでした。
しかし、前原氏が選出された今、警戒しなければならないのは、民進党が改憲姿勢を示し自民党の改憲論議に巻き込まれてしまうこと。
民進党の党首選で前原氏が決まったが、私には投票権はないが、実は私は心の中で、これまで野党共闘に貢献するとともに、改憲をさせないことを明確にしている枝野氏になって欲しかった。
なぜなら、前原氏は憲法改正推進派であるとともに、野党共闘に消極的な立場に立っているからでした。
しかし、前原氏が選出された今、警戒しなければならないのは、民進党が改憲姿勢を示し自民党の改憲論議に巻き込まれてしまうこと。
また、民進党の下落化の中で、ただ単に自分の選挙に勝つことを目的にし、同様の考え方を持つ「日本ファースト」に合流し、「受け皿」になりたいとする議員が増え、有権者がその傾向に流れることになれば、もっと改憲論議が進んでしまい危険である。
前回の参議院選で長野選挙区で野党が一致して支援し杉尾議員が誕生したのは、安倍自公政権が進めて来た「特定秘密保護法」や「安全保障関連法」の強行採決など異常な暴走政治に、「このままでは、政治はおかしくなる」と危機感を共有した野党が、日本の政治を本気で変えるために、党利を抑え、真剣に有権者にその気持ちを訴えたことが、受け入れられたからだと思ってる。
従って、安倍暴走政治をストップさせる「受け皿」は、現状では、争点を明確化する「野党共闘」しかないと思う。
前回の参議院選で長野選挙区で野党が一致して支援し杉尾議員が誕生したのは、安倍自公政権が進めて来た「特定秘密保護法」や「安全保障関連法」の強行採決など異常な暴走政治に、「このままでは、政治はおかしくなる」と危機感を共有した野党が、日本の政治を本気で変えるために、党利を抑え、真剣に有権者にその気持ちを訴えたことが、受け入れられたからだと思ってる。
従って、安倍暴走政治をストップさせる「受け皿」は、現状では、争点を明確化する「野党共闘」しかないと思う。
「憲法9条への自衛隊の加憲」については、自衛隊の皆さんは災害時の人命救助や災害復旧など、多くの国民に感謝され認知されている。
しかし、そのことを背景にして、憲法9条に自衛隊の存在を加憲するということは、世論を誘導する画策である。
憲法9条1項の武力行使の放棄、2項の戦力の不保持と交戦権の否定に、自衛隊を加えれば、9条内の矛盾を生じることから、次に用意されているのは、このことを理由にした本格的な憲法改正が目的である等々を申し上げました。
その後は、参加した各政党に対する参加者からの質問に対し回答する意見交換会が約90分間に渡り行われました。
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しかし、そのことを背景にして、憲法9条に自衛隊の存在を加憲するということは、世論を誘導する画策である。
憲法9条1項の武力行使の放棄、2項の戦力の不保持と交戦権の否定に、自衛隊を加えれば、9条内の矛盾を生じることから、次に用意されているのは、このことを理由にした本格的な憲法改正が目的である等々を申し上げました。
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