９月１３日（日）の午後は、長野駅前で行われた戦争をさせない１０００人委員会信州等の呼びかけで行われた「戦争法案」阻止緊急集会とデモに参加しました。
集会では冒頭、長野日音協の皆さんによる合唱により広くアピールが行われ、呼びかけ人を代表して１０００人委員会信州の茅野實さんの挨拶に続き、満蒙開拓団経験者で現在長野市安茂里在住の坂田雪男さん９１歳が戦争体験を話されました。
その中で坂田さんは、敗戦間近な頃は、リヤカーを戦車に見立て爆弾を抱えて潜り込む訓練をさせられた。敗戦の８月１３日、適の戦車が来るとの情報に突撃するために潜んでいたが来なかったため今自分はここにいる。戦争は一度起こせば止められない。子や孫たちの将来のために絶対に戦争をする国にしてはいけない趣旨を訴えられました。
その後、全員で「Ｏｎ ｔｈｅ ｒｏａｄ」の合唱をした後、「戦争法案、今すぐ廃案！」「集団的自衛権行使は憲法違反！」「権力の暴走は許さない！」等々のシュプレキコールをしながらデモ行進しました。
なお、自公政権は、この１７日～１８日にも参議院での特別委員会と本会議で強行採決するとの情勢であることから、戦争をさせない１０００人委員会信州と県護憲連合では、当面、１４日～１８日まで毎日、１３時３０分からトイーゴ駐車場ビル東側の上千歳広場で座り込みを行うとともに、１７時４５分からは長野駅前で集会とデモ行進を行うことにしています。
戦後７０年、平和憲法のもとで、これまで一度も戦争に参画しなかった日本の進路が大きく変えられようとしている重大な歴史的局面にある今、憲法が禁止している権力の暴走を止めるため、主権者であるお一人お一人が立ち上がり行動で意志を表しましょう。
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