たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

「政策研究」研究成果報告会

2015年09月23日 | 私の議員活動

 9月18日(金)の午後は、県主催の「福祉・介護の人材確保の定着セミナー」を傍聴しようと県庁講堂へ行くと、どうも様子が違うことに気が付きました。
 どうも会場を講堂と思い込んでノートに記載したらしい。
 しかし、間違えて入った会議は、若手県職員の「政策研究」研究成果報告会で、しばらく聞いていると結構おもしろく聞き入ってしまいました。
 これは、「高度な知識と理論に裏打ちされた政策力の修得を図るため、県職員らがグループで県政課題について政策研究を行い、その成果を政策提言として報告会でプレゼンテーションし、高く評価された提言は予算化等施策に反映する」ことを目的に開催されてるとのこと。
 チーフアドバイザーは北川正恭氏と阿部知事で、グループごとの発表の後、この二人から質疑が行われますが、結構意地悪な質疑があったりして、発表したグループによっては受け答えに四苦八苦しているところも多々ありました。
 今回の研究テーマは、地域振興や観光等で、17グループが、「外国人旅行者に長野の伝統文化を知ってもらおう!」とか「人口減少・高齢化社会を見据えた強固な地域コミュニティの形成(自治会加入率アップに挑戦)」、「二地域居住促進」「オレオレ詐欺の0(ゼロ)を目指して」「上伊那地域を就活の聖地に」「中山道の新たな魅力発見と誘客」「松本山雅FCのJ1昇格を契機とした地域振興」「広域観光の面から見た外国人旅行者への総合的な情報提供」等々、現場取材したり聞き取り調査してグループで考え検討した政策をパーポイントで発表していました。
 それぞれのグループの問題意識や発想、政策の組み立て方や問われる確実性の担保(裏付け)など、大変勉強になりました。
 残念ながら午後1時からの傍聴でしたので、午前の部で発表された6グループは、お聞きすることが出来ませんでした。
 後で確認すると当初傍聴予定であった「福祉・介護の人材確保の定着セミナー」の会場は議会の第一特別会議室でした。
 でも会場を間違えて良かったのかも知れません。

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