たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

第85回長野県中央メーデーでの挨拶

2014年05月02日 | 私の議員活動

 5月1日は、長野市城山公園で第85回長野県中央メーデーが4300人の参加のもと開催され、私は社民党長野県連合を代表して、以下の連帯挨拶を行いました。
 そして集会開催後は、デモ行進の先頭の皆さんと一緒に行進し、途中で行進を離れ、沿道からデモ行進をされている参加者にエールを送りました。

【私の連帯挨拶】
 第85回長野県中央メーデーに参加された働く仲間の皆さんに、社民党を代表して連帯の挨拶をさせて頂きます。
 まずもって、第85回長野県中央メーデーの開催、おめでとうございます。
 さて、東日本大震災から3年が経過してもなお、被災された人々の住居や生活インフラの復旧は進んでいません。福島第一原発の事故でいまだに多くの人々がふるさとを追われて避難しています。社民党は被災された方々に寄り添った復興支援をさらに進めるとともに、原発再稼働を許さず自然エネルギーへの転換を求めてまいります。
 今春闘は久しぶりのベア回答が目立つなどと報道されています。しかし、中小企業や非正規労働者はなお厳しいままに置かれています。そのうえ今年度の物価上昇率は3.2%と予測されており、消費税増税や社会保障の切り捨てで、安心の暮らしには程遠いのが現実です。
 それだけではありません。国会では雇用と労働条件に多大な影響を与える派遣労働の改悪法案が上程されるなど、はたらくものの権利を奪う労働分野の規制緩和が進められようとしています。
 さらに「戦争のできる国」「国民が戦争に反対できない国」にするため、安倍政権は昨年秋には国家安全保障会議設置法、特定秘密保護法など危険な法案を次々と成立させ、集団的自衛権の行使容認に向けた解釈改憲の意志をあらわにしています。
 安倍政権によって平和憲法が国民の手から奪われ、競争・規制緩和で格差はさらに拡大し、人権軽視・自助努力の弱肉強食社会へ変貌させられていくことを許してはなりません。社民党は安倍政権の暴走をストップさせるとともに、いのちや暮らし、雇用、憲法を守るために全力を尽くしてまいります。
 社民党は安倍政権が進める新自由主義・新保守主義と軍事大国化ではなく、「平和・自由・平等・共生」の基本理念を日本社会に実現することをめざし、はたらく仲間の皆さんと連帯して頑張る決意です。
 最後に、8月10日には知事選挙が行われます。
 社民党は前回阿部候補を推薦して戦いましたが、県民生活に軸足を置いた取り組みや「契約に関する条例」の制定などを踏まえ、近く対応を打ち出してまいります。
 第85回長野県中央メーデーに参加された仲間の皆さん。
 はたらくものの団結で生活と権利、平和と民主主義を守り抜くため、ともに頑張りましょう。

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