6月21日、県議会本会議終了後は第10回を数える県議会の県立大学議員懇談会が開催されました。
この日は、県立大学の入学者の状況、開学式について、大学の中期計画について、今後の施設整備等について大学や県側から説明を受け質疑を行いました。
この内、入学者の状況では、入学した247人の内、女性が177人、男性が70人、県内が143人、県外が104人、県外の入学者で多い県は富山県13人、新潟県12人、群馬県10人、岐阜県・静岡県・愛知県がそれぞれ9人で、周辺の県が多いということでした。
また、47都道府県の内、27都道府県から入学し、北は北海道1人、南は沖縄県1人ということでした。
全国的には知名度不足と実績がないため、いささか少ない結果かも知れませんが、今後県立大学や学生の頑張りにより評判が高くなれば、もっと多くの県外からの応募が増え、その分県内の合格者が減るのではないかと思いました。
今後の施設整備については、今後、短大校舎の除去や外構整備を行い、来年9月には完了するとしました。
また、47都道府県の内、27都道府県から入学し、北は北海道1人、南は沖縄県1人ということでした。
全国的には知名度不足と実績がないため、いささか少ない結果かも知れませんが、今後県立大学や学生の頑張りにより評判が高くなれば、もっと多くの県外からの応募が増え、その分県内の合格者が減るのではないかと思いました。
今後の施設整備については、今後、短大校舎の除去や外構整備を行い、来年9月には完了するとしました。
質疑では私からは、大学の中期計画で6年間の収支計画及び資金計画で県からの運営費負担金について、県の予算編成過程において決定されるとあるが、職員の人件費や退職金等について毎年度反映されるのか等の質問を行いました。
この問いに大学側からは、運営費負担金に反映されると理解している。しかし、今回中期計画に示した収支計画については年度ごとに変更をしない等の答弁を行いました。
この問いに大学側からは、運営費負担金に反映されると理解している。しかし、今回中期計画に示した収支計画については年度ごとに変更をしない等の答弁を行いました。
この答えに私からは、同じ独立行政法人法のもとでの運営になるが、県立病院が独法化された折に県側の説明はバラ色であったが、現在は県の運営費負担金の在り方も含め厳しい状況に追い込まれている。
初心忘れるべかざるで、今の答弁内容が守られるよう頑張って欲しいこと等を申し上げました。
初心忘れるべかざるで、今の答弁内容が守られるよう頑張って欲しいこと等を申し上げました。
最近様々な懇談の折に、通勤途中に県立大学に自転車で通うと思われる若者と出会う機会が増え、長野市に若者が増え活気が出て来たと感じているという声をお聞きすることが多くなりました。
そんな時私からは、今は短大2年生と県立大1年生だけだが、3年後になれば、県立大の学生だけで約1千人になるので、長野市はもっと若者が増え活性化することになると申し上げています。
そんな時私からは、今は短大2年生と県立大1年生だけだが、3年後になれば、県立大の学生だけで約1千人になるので、長野市はもっと若者が増え活性化することになると申し上げています。
今回開催された懇談会の最後には、県立大学の開学後の運営状況や学生や教員等の意見を把握するため、9月議会頃に現地調査を行うことを決定しました。
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