9月12日(火)、朝は9時前に議会へ。議会では10時~本会議が開催されたのですが、それまでのは今週末が締め切りの平成28年度決算に関する質問通告の作成に勤しみました。
10時~開会し直ぐに休憩し、ここからが本日のメイン。議長、副議長を決めるプロセスへ。代表者会(非公開)にて各会派の意向(議長に立候補する者がいるか否か)を確認し、その後候補者(入江正人議員、北野誠一郎議員の二人)による所信表明を実施。その後に議員全員による選挙が行われこれから1年の議長は入江正人議員に決定しました。(副議長は福元昇議員に決定)
その後には、常任委員会や議会運営委員会、決算等の特別委員会、議会から選出される役職(例えば社会教育委員)等に各会派がどんな希望をもっているかを確認し、定数の範囲内で相談が行われました。
この結果、本日からの座席は下の様に決定したのですが、議員が所属する委員会等は折り合いがつかず明日に持ち越しとなってしまいました。(明日10時~開会後再び議員間で相談)
当初予定では、明日から本会議質疑であったのですが、これが後ろにずれることになりました。
ここで少し議会の仕組みを説明させて頂きたいのですが、議員は市長より提案された議案を委員会でかなり詳細に質疑を重ね納得した上で採決に入ります。
この委員会には基本として、総務常任委員会、文教厚生常任委員会、建設環境経済常任委員会があり(その他特別委員会もありますが基本はこの3つ)、それぞれがその分野の部署の議案を審議します。
議員の意向としては、教育や福祉に力を入れて審議を行いたい場合は文教厚生への所属を望む形になったりする訳ですが、これを毎年相談して決定しています。(そこで折り合わない場合に今回の様にスケジュールが後ろにずれてしまう訳です)
こんな時に各議員の意向等を調整し、落し所を見つけるのが議長団(議長、副議長)の役割になって来るようです。
明日はこの話し合いからスタートです。
午後6時過ぎ、本日の予定を消化することが出来ないまま閉会となった高砂市議会議会棟です。