9月6日(火)、いよいよ本日から9月定例議会が(実質的に)始まりました。「実質的に」というのは、開会は9月12日(月)なのですが、本日10時~開催された【議会運営委員会】の後にこの定例議会で議論する議案資料が配布され、議案の勉強が始まっている為です。そして、この9月議会のタイミングで前年度(平成27年度)に執行した事業に対する検証作業(「決算」と言います)を行いますので、ボリュームがかなり多くなります。気が引き締まる思いです。(決算については、後に【決算特別委員会】が立ち上げられ更に深く検証が行われます)
さて、実は本日、高砂市にとって大変重要な事が方向付けられました。
それは上記【議会運営委員会】での議長の冒頭挨拶で「高砂市役所庁舎については、現地建替えで議員各位の大半に異論がないと認識しており、この方向で議論を進めていく」といったニュアンスの発言で議会運営委員会の委員(議員)各位に確認を求め異論が出なかったことから「現地建替え」が共有されたことになりました。これで、実質「現地建替え」がスタートです。
市役所庁舎の建設については、正直「もうボロボロ」状態であり、早急な建替えが必要な上、懐にもそれ程の余裕がありません。
様々な希望や批判があるのは当然であり、懐具合や老朽化の危険度等を理解する私達議員や職員さんは、市民の皆様に理解をして頂く為に事ある毎にしっかりと説明する必要があると思います。