たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

感謝の気持ちの創立記念日

2016-09-02 06:02:01 | 考え方

 9月1日(木)、昨日は1923年(大正12年)に関東大震災が起こり「防災の日」と定まった日、そしてカネカにとっては1949年(昭和24年)カネボウから分離独立し鐘淵化学工業株式会社(現:株式会社カネカ)が誕生した創立記念日。いずれも過去の経緯の中での特別な日です。

 そんな昨日、朝は通常通り会社に出勤後、例年であれば創立記念式典に出席するのですが、今年は伊保小学校前での住吉橋架け替え工事に伴う開通式(↓)があり、こちらに出席。

法華山谷川の治水対策工事にあわせて橋の架け替え工事が行われこれまでの橋の約50m南に新しい橋が今回完成。今後これまで多くの小学生の通学を支えてきた橋が撤去されることになります。

 そして午後は、市議会議員によるカネカ訪問。その目的は「液状廃PCB焼却施設等の撤去状況の確認」。議員20名の内18名が参加し、13時半~約1時間半、かつて焼却設備のあった場所と現在も処分まで一時的に保管されている場所を確認し、滞りなく終了。

また夕刻からは会社に戻り創立記念パーティーに出席。毎年この時に実施される表彰者を交えての祝賀パーティー。

67年の歴史の歴史を刻む(旧社名)鐘淵化学工業株式会社(現:株式会社カネカ)には苦難の歴史があり、素晴らしい諸先輩の方々がおられ、「人を大切にする」という誇れる文化があります。このことは間違いなく諸先輩が伝承して来られた見えない遺産であり時代が変わっても大切にしていかないといけないものと思います。

諸先輩に心を馳せ、OBの方の顔を思い浮かべ、感謝の気持ちをもって過ごした9月1日、創立記念の日でありました。

 

 


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