たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

鶏が先か卵が先か?

2016-09-10 11:27:01 | 政策

 9月9日(金)、朝は9時~議会にて議案の勉強会。先ずは【市民病院】1時間。その後【生活環境部】が2時間。そして午後は3時が締め切りになっている事前提出の「本会議質疑」の作成に時間を費やし、提出後は来週月曜日が締め切りの「一般質問:テーマは『緑の基本計画』」にむけた作成部署への確認を行いました。

 市民病院に関し当局のお話しを伺うと、今年7月にオープンした加古川市立中央病院(600床)の影響は今の所それ程無い様ですが、今後姫路にも700床の病院が計画されており、お医者さんや看護師さんの不足が懸念されますし、2年に1回の国の診療報酬改訂等が経営を圧迫する可能性もあり、存続出来るのかを心配します。

 生活環境部では高砂町今津町の堀川周辺整備で大黒天跡地を駐車場にすることに対し、先ず私が思うのが「高砂市が観光事業を手掛けて”成功”というレベルの結果」を出せるのか?ということ。勿論「文句ばっかり言わないでやってみようやないか」ということもあるとは思うものの、何か中途半端になってしまうのではないかという点です。

このことで勉強会の中で話が出たのが「鶏が先か卵が先か?」。

工楽松右衛門邸宅跡地の整備や駐車場、少し価値のありそうな古い建物を整備することで観光客を呼び込み、その結果飲食店が増え活気が生まれ活性化されるのか?それとも、飲食店を何らかの条件をつけて誘致しそのことで観光客を増やすのか?どちらなのだろう?と。

逃げる訳ではありませんが、この分野(観光や文化の保存)の事は特に感覚的にも理解出来なず、結果、自分の意見としては「当局が責任をもって、やるのならやってみてください。でも他に使って欲しい税金を相当(初期投資で3億円)使うのだからしっかりと責任をもってやってください」としか言いようがありません。

いよいよ月曜日から9月定例議会が始まります。

 

 

 

 


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