Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

Birthday

2012年06月19日 | 日々、徒然に
本日、といって少し過ぎてしまったけれど、
6月18日はポール・マッカートニーの誕生日です。
実に70歳。古希とな。ジジイに見えないのがなんとも。

ポール・ウェラーがお祝いで「バースデー」を
歌っているので、張っておきます。カッコいいですよ。

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幻想で生きている

2012年06月17日 | やさぐれレシピ
牡蠣が冷凍庫にあったので、
解凍して、フライにする。
「r」のつく月の牡蠣は今ひとつだと言うけれど、
それなりに美味しくいただきました。
揚げ物って、手作りだと段違いに旨く感じるのは何故だろう。
カップ麺でコロッケ蕎麦があったけど、
あのコロッケとは大違いだ。

ポテトフライも一緒につくる。
家でつくる場合は、皮付きのまま三日月切りにして、
数分間素揚げしていちど取り出し、塩をまぶして
もう一度揚げるという「二度揚げ」がお薦め。
どんなに料理がヘボな人でも、絶品なポテトフライができますよ。
皮付きだとまた香ばしいし、
野菜の旨みと栄養は皮にあるとよく言われるので、
まさにその通りかな、と。

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悶絶セレブレーション

2012年06月16日 | 日々、徒然に
自宅近くの接骨院に行く。
以前通っていた接骨院がなくなってしまい、
悲しい思いをしていたのだけど、
そこで鍼を打ってくれていたマッチョな先生が、
独立開業したとのハガキをもらったので、お祝いを兼ねて行ってみる。

この6月に開業したばかりで、院内は必要最低限の設備のみ。
壁紙なども張っておらず、およそ医院らしくない内観。
独立となると大変なんだなと思った次第。

久し振りに鍼を打ってもらう。
凝りがひどくて頭痛がするので、耳の上あたりにもプスリ。
首から腰まで10か所ぐらい鍼が突き刺さる。
マッチョな先生はその鍼に電極を繋いで
凝りの奥まで電気的刺激が届く治療を施すのでした。

なんともいえない刺激に悶絶していたら、
老婦人がやってきて「先生~お願いね~」と。
そのお婆ちゃんはマッサージを受けながら、
「ああ~いいわ~先生、もうどこにも行かないでね」
と、聞き捨てならない発言。愛されてるなあ、マッチョな先生。
開業は大変だけど、頑張れと心の中で応援。そしてまた悶絶。


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術中にはまる快感

2012年06月15日 | 読んでいろいろ思うところが
「レコードコレクターズ」最新号は、
やはりこの人でした。ポール・マッカートニー。
71年にリリースされた「ラム」のリマスター盤特集。
特集を読むと、出た当時は酷評されまくりだったらしい。
どうやら、ビートルズ解散の張本人というレッテルを
張られたこともあって、ポールは「悪者」扱いだったとのこと。



「ラム」はすごくいいアルバムなのは間違いなく、
「ディア・ボーイ」「アンクル・アルバート~」
「ハート・オブ・ザ・カントリー」「バックシート」といった
名曲が目白押し。アットホームでありながら、才気走ったところもあり、
まさに天才がつくったアルバムでしょう。

今号は他に、
ポール・サイモン「グレイスランド」25周年リマスターの記事が
たったの2ページとはいかがなものか、と思いつつ、
レヴォン・ヘルムの熱い追悼記事や、ビーチボーイズの新作がいいとか、
ジョン・クーガー「ジャック&ダイアン」の歌詞研究があったりと、
オールドロックファンには嬉しい記事が並んでいる。

次号の特集は「ローリングストーンズのベスト100曲」らしい。
明らかに1位は「サティスファクション」でしょう、という意見もあれば、
「悪魔を憐れむ歌」か「ギミーシェルター」じゃねえの?という声も。
それにしても100曲も選ぶと、下位の曲はどんなものが入るのか興味津々。
そんなこんなで、ますますオールドなロックフリークは
「レココレ」の術中にはまる快感に浸るのでした。
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やるせなさとせつなさと

2012年06月14日 | 読んでいろいろ思うところが
中村淳彦『職業としてのAV女優』(幻冬舎新書)を読む。
AV女優やその業界については、永沢光雄や東良美季、
本橋信宏といった人たちのすぐれたノンフィクションがあり、
どれもすごく面白いのだけど、本書はAV女優という存在を
社会的な側面から照らしつつ、
その実態を詳細に記録した希有な書だと思う。



本書によると、AV女優は意外と儲からないらしい。
AVアイドルとしてブレイクするのは、ほんの一握りで、
多くのAV女優はその労働力に比しても、
普通のOLと大差がない、というかリスクを考えると割に合わなさそう。
しかも、業界は右肩下がりで、
メーカーもプロダクションも、とにかくハイスペックな女性を
スカウトすることに躍起になっているという。

なので、借金などで追い込まれて
仕方なくAV女優になるという女性は今や少数派で、
そもそも容姿や社会性、コミュニケーション能力などが
シビアに問われるので、なりたくてもなれないのが現状らしい。

常にリスクが伴い、しかも本当に若い年代しか
仕事ができないAV女優だけど、
それでもなりたがる女性は増えているらしい。
不況のせいもあるだろうし、
形はどうあれ、映像作品の主役を張るわけで、
自分が周りから認められるという「承認欲求」が満たされることを
望む女性もいるということだ。

なんともまあ、やるせなさが漂う読後感。
女性を「消費する商品」として見てきた
この国のある一面なのかな、という気が。





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猫と凝りと神様と

2012年06月14日 | 満身創痍な
恵比寿と渋谷で打ち合わせ。
路地で猫2匹と目が合う。
じっとこちらを見つめてきたと思ったら、
ぷいと視線をそらし、すたすたと歩いていくのでした。



整体に行く。
「ああ、これはひどいですね~」
と苦笑されてしまう。右肩から首にかけて、
相当な凝りがあるようで、指圧されると痛いのなんの。
マッサージだけではなく、鍼もやってもらったほうがいいかもしれない。
「1時間に1回は首や肩、
 腕を回して血行を良くするようにしてくださいね~」と言われる。

満身創痍はいつものことだが、
やさぐれ度も頂点。誰か心のマッサージをしてくれないか。
と思いつつ、神様(宮崎あおい、蒼井優、多部未華子)の
広告ポスターなどを街で探すが、見当たらず。
最近少なくなったなあ。AKBばかり。
「デカワンコ」でも借りて見るかな、と。

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弱気と勇気

2012年06月12日 | 日々、徒然に
帰りの電車で『バクマン』19巻を読む。
いつも思うことだが、ひたむきで前向きな主人公たちに
恥ずかしいほど勇気づけられる。
ということは、おそらく心身が弱っているのだな、と。
漫画でも小説でも映画でも、
ちょっとしたところで感極まってしまうときは、
大抵の場合、ダメダメなときだ。

そんなときに聞いているのは、
ビーチボーイズの『ペットサウンズ』。
なんと寂しくてもの悲しいアルバムなのだろう。



何度も聞いているうちに、
あるときはっとそのアルバムの良さがわかることがある。
この「ペットサウンズ」がまさにそう。
ビーチボーイズの凄さの片鱗がようやくわかった気がする。
来日するんだよなあ。8月に。千葉マリンらしい。
真夏のスタジアムは体力使うけど、行こうかな、やっぱり。






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無差別は無差別ではなく

2012年06月12日 | 日々、徒然に
大阪のミナミで無差別殺人があったとのニュースが。
自分で死ねないから、人を殺して死刑になりたいという、
なんともまあ哀しすぎる動機のようだけど、
覚醒剤で捕まった前科があるので、
クスリのせいもあったのでは、と。
報道によると、とにかく被害者に
執拗に包丁を突き立てたらしいので、どうも異様な感じというか、
クスリが絡んでいるような気がした次第。
今後の報道に注目したいところ。

殺すのは誰でも良かったのかな。
ふつう、無差別殺人と言われる事件でも、
犯人が狙うのは、子供や女性だったりと
自分より弱そうな人を狙ったりするものらしい。
だから無差別殺人の多くは
正確に「無差別」ではない、大抵の場合。
そう考えると、今回の事件はどうなのだろう。
誰か分析してください。というか、その手の本があったら読みたい。







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尻に敷かれる美しさ

2012年06月10日 | 映画など
小津安二郎監督『淑女は何を忘れたか』を見る。
妻の尻に敷かれっぱなしの夫と、
大阪からやってきたおきゃん(死語)な姪が織りなすコメディ。
1937年(昭和12年)に作られたとは思えないほどの
モダンさとスタイリッシュな演出。



栗島すみ子演じる妻は、しっかり者で、
物言いをはっきりするうるさ型の女房。
斎藤達雄演じる夫は、飄々とした大学教授。
「亭主をコントロールしていると女房に思わせるとうまく行くんだ」と
姪の桑野通子を諭す。絶妙な尻の敷かれ具合が楽しい。

斎藤達雄は、初期の小津映画に欠かせなかった俳優で、
180センチを超える長身だったらしく、
喜劇味を帯びながらも、ハードボイルドな雰囲気も持つ。
いま、こんな俳優いないなあと。
強いて言うなら、竹中直人を長身にして、
クリント・イーストウッドの要素をふりかけた感じといえば伝わるだろうか。

映画のあとは中野翠『小津ごのみ』を再読。
なんともまあ、至福のとき。


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間近で絶妙な

2012年06月08日 | 日々、徒然に
小田急線で新宿からひと駅の南新宿で打ち合わせ。
電車に乗るとあっという間に着くのだけど、
まさに新宿の喧噪の間近に駅があり、
民家や昔ながらの商店街があるというのは驚き。



銭湯もあった。
「奥の湯」という、絶妙なネーミング。

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