Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

いやはやな火曜日

2011年09月06日 | 日々、徒然に
午後からS社で企画の話。
なんとかいい方向に進めばと願いつつ、
気がついたら、時間があっという間に過ぎていて、
慌てて早稲田に移動。
ライターH氏と共に、永井豪先生に取材。
子供の頃からの大ヒーローから、多くの言葉をいただく。
穏やかなお人柄にも感動。

そういえば永井豪先生は、プロデビューの頃まで
石ノ森章太郎先生のアシスタントをしていた経験があるのだけど、
石ノ森の「ノ」って、小さい「ノ」なんですね。
つまり、

石ノ森章太郎

森章太郎

今日、ライターさんから指摘されました。
知らなかった。すみません。勉強不足でした。

ちなみに、手塚治虫先生の「塚」も普通の「塚」ではない。
「つくり」の部分で棒線が一本多いのだ。
ブラウザでは表示できないのがもどかしいのだけど、
普通の「塚」ではないことを覚えておかないと。

人の名前、漢字は奥が深い。ほんとに。

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生きる希望と猛省

2011年09月05日 | 日々、徒然に
午後から三鷹で取材。
改札で待ち合わせをしていたら、突如、激しい雨が。
観念して改札の近くにある無印で傘を買う。
その数分後、待ち合わせ相手の人たちと改札の外に出たら、
太陽がギラリと照りつけ、蝉がじいじいと鳴いているではないか。
不規則すぎる天候というか。湿度の高さにも閉口。

仕事場に戻る前に書店に寄り、
何気に「ロッキング・オン」を立ち読みしていたら、
フリート・フォクシーズ来日決定とな。ライブは来年の1月。
生きる希望がまたひとつ増えた。

その他、目下の生きる希望は、
ノエル・ギャラガーのソロデビューアルバムと、
神様(宮崎あおい)の『ツレうつ』かな。
そういえば『神様のカルテ』、地元の映画館でやっているのに、
まだ見ていないとは。信心が足らなさすぎ。いま猛省を自分に促しました。


神様、すみません。見ますから。

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バイオレンスの味

2011年09月04日 | 映画など
マイケル・ウィンターボトム監督
『キラー・インサイド・ミー』を見る。
50年代のテキサスの田舎町で起こった、猟奇的殺人。
なぜ男は人を殺すのか。その理由はほんのちょっと説明される程度。
観客は頭に疑問を浮かべたまま、
男の殺戮をただひたすら見せつけられる。



ジェシカ・アルバが出ているのもあって、
『シン・シティ』を彷彿とさせる、
暴力にまみれたクライムサスペンスであり、
殴る蹴る、ナイフで刺したりする描写に目を見張る。まさに「痛い映画」。
ケイト・ハドソンも、最近すっかりコメディに出なくなったと思ったら、
こんな暴力映画に出ていたとは。ファンとしては複雑なところだが。

イギリス人のウィンターボトム監督は、
ジム・トンプソンの原作に惚れ込み、自ら映画化権を獲得したという。
かつてポーランド人のポランスキーが『チャイナタウン』、
ドイツ人のヴェンダースが『ハメット』を撮ったように、
外国人がアメリカのハードボイルドやノワールを監督すると、
どこか空気が妙、というかアメリカっぽくない映画になる。
この映画もその例に漏れない。
そうは言ってもつまらないわけではなく、むしろ無類に面白い。

ジム・トンプソンという作家は
キューブリックの『現金に体を張れ』の脚本や
ペキンパーの『ゲッタウエイ』の原作を書いた人。
原作もぜひ読んでみたい。
コメント (2)
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マイルドで明るく

2011年09月02日 | たまには音楽でも
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、
『アイム・ウィズ・ユー』を聞く。
前作の『スティディアム・アーケイディアム』から
5年も経っていたとは思えないほど、
現役感ありまくりのレッチリだけど、
期待を裏切らず、粒ぞろいの楽曲が詰まった新譜となっている。



ギタリストがこれまでのジョン・フルシアンテから
ジョシュ・クリングホッファー(覚えにくい名前だな)に代わったことで、
明らかにバンドの音というか、空気感が変わっている。

昔からのレッチリファンからすると賛否両論のようだけど、
ずいぶん明るくなったというか、マイルドでキャッチー。
だが、前作までのやさぐれていて、
しかもメロディアスだった曲群が懐かしくなるのも正直なところ。

それでもライブでは映えそうな曲が多く、特に、
04 ETHIOPIA
09 GOODBYE HOORAY
あたりは盛り上がるだろうな、と。

日韓ワールドカップの頃、胃の病気で入院したことがあったのだが、
そのときやさぐれながら聞いていたラジオから
やたらに流れてきたのが「バイ・ザ・ウェイ」であり、
ファンキーでメロウなこのバンドに首ったけ(死語)になったという次第。
それまで雑誌で名前をよく目にしていただけだったので、
確かにカッコいいバンドだな、と。
つい最近のことのようだけど、
あれから10年近く経ったのか(と、遠い目)。

ということで、とりあえずやさぐれ時代のレッチリをば。
「バイ・ザ・ウェイ」と「スカーティッシュ」を。

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コメント (3)
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