Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

今は、お疲れ様としか

2006年10月26日 | 日々、徒然に
日本シリーズ終了。
日ハムファンの皆さんおめでとうございます。

我がドラゴンズファンは、今後も精進し、
栄冠を手に入れるための努力を惜しまないでしょう。

川上投手。エースの力投、素晴らしかったです。
山本昌投手。痛恨の一球でしたね。残念です。
でもあなたの熱投は絶対に忘れることはないでしょう。
朝倉投手。中田投手。ふたりとも大健闘です。
先発投手としての役割は充分でした。
来年も自信を持って投げてください。
岩瀬投手。初戦のセーブはさすがでした。
今年もお世話になりました。

荒木選手。あれでいいんです。
その積極性が持ち味ですから。
井端選手。守備がグレートでした。
福留選手。悔しいでしょうけど、これを糧にしてください。
ウッズ選手。大変なシリーズでしたね。
でもセ・リーグ制覇はあなたのおかげです。
森野選手。大ブレイクの年でしたね。
シリーズではヒットも出たし、来年も期待します。
アレックス選手。心配してましたが、
初戦のタイムリーは嬉しかったですよ。
井上選手。さすが選手会長。
僕はドラゴンズではあなたがいちばん好きです。
谷繁選手。巧みなリード。勝負強い打撃。しびれました。
立浪選手。あなたが出るだけでドラゴンズファンは感涙します。
引退なんて言わないでくださいね。お願いですから。
川相選手。今日のバント、さすがですね。
3年間、ドラゴンズのために、どうもありがとうございました。

そして、落合監督──。
あなたのおかげで我がドラゴンズは強くなりました。
その掌握力、野球に対するストイックな気持ち。
ドラゴンズ史上、最高の監督だと思います。
どうか辞めないで、ずっとドラゴンズのために
その力をお貸しください。

最後にドラゴンズファンの皆さん。
今年も楽しめましたよね。
いろんなコトがありましたが、
満足できたシーズンでしたね。
来年も一緒に応援していきましょう!
神宮で。そして東京ドームで。

みなさん、おつかれさまでした。
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仕事で立ち直るということもある

2006年10月26日 | 読んでいろいろ思うところが
僕の仕事場には、
実際の仕事とは関係のない本がたくさん
置いてある。仲間が買ってそのまま本棚に入れてあったりして、
こんな本があるんだ、と刺激になったりする。
もちろん漫画も多い。
そんな中で新刊が出ると、必ず置いてある漫画が
安野モヨコの『働きマン』だ。



アニメにもなったし、いろんな人が
いろんなところで語っている漫画だから、
僕がどうこう言うことはないのだが、
この漫画の魅力は、ずばり「読む者を鼓舞させる」ところだ。
たまたま似たような業界にいるからだけではない。
登場人物が、それぞれ、自分を確立、もしくは確立しようともがき、
懸命になっている姿に奮い立たされる。
やさぐれた心に打たれるカンフル剤のようなものだ。

出たばかりの第3巻。
失恋した主人公が、
仕事をすることで立ち直るエピソードがある。
おお、凛々しい、と思った。
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名監督の新境地

2006年10月26日 | 映画など
ウディ・アレン監督『マッチポイント』を見る。
この監督は意外と当たりはずれがある。
もともと多作の人なので、ある程度の出来不出来はあるようで、
ものすごく面白いものは、10年に1作ぐらいだと僕は思う。
で、今回の『マッチポイント』。
意外や意外。
てっきりコメディかと思っていた僕は、
いい意味で裏切られた。

 マッチポイント(2005)

ジョナサン・リス・マイヤーズ演じる、
上昇志向の強い青年が、上流階級の娘と結婚するのだが、
その娘の兄の恋人(スカーレット・ヨハンソン)に惹かれ、
不倫を重ねるようになる。自分の妻はなかなか妊娠しないのに、
ヨハンソンは簡単に妊娠。執拗に離婚をマイヤーズに迫る。
苦悩するマイヤーズだが…。

という、古典的と言えば古典的なストーリーが展開される。
だが、これが見ていてまったく飽きない。
浮気心に火がつくマイヤーズとヨハンソンの
目が合うときのいやらしさ。
ふたりが抱き合うときに降る雨の激しさ。
こぼれ落ちてしまう猟銃の薬莢を捉えるシーンの不気味さ。

ここのシーンはやはりコレでしょう、というシーンの連続。
映画のお手本のような演出。
こういうのを娯楽映画というのだろう。
またもシネフィル的な言葉が頭に浮かぶ。
ヒッチコックの映画みたいだ──と。

これまで割と趣味的なコメディをこじんまりと
作ってきたウディ・アレンだが、
こんな映画も撮れるのかと思うとびっくり。
しかも60歳過ぎて──。

ウディ・アレン作品って一種のブランドだし、
固定のお客さんがいるのだから、
その人たちが満足するような作品を地道に作っていればいいのに。
事情はわからないけど、ヒットする映画を求められたのかな。
事実、ヒットしてるみたいだし。

あと、舞台がロンドンということも大きいのかもしれない。
異郷の都市だからこそ、
変にこだわりのない、娯楽映画ができたのかも。
それに、この人の映画で、スローモーションや
手持ちで揺れるカメラワークを見るのは
ものすごく珍しいことも付け加えておきたい。
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