Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

バンクーバーより神様

2010年02月13日 | 日々、徒然に
「開会式、見た?」

そう聞かれたのだけど、
一瞬何のことだかわからなかった。
バンクーバーで始まった冬期オリンピックのことである。
まったく興味が湧かない自分に呆れるというか。
味噌にチョコを入れたカップ麺とか、
山田洋次監督の『おとうと』に出る神様(蒼井優)とかには、
身を乗り出すほどの興味を示す自分なのだか。

ということでテレビで開会式を見る。
長い長い選手団の入場行進。
ネパールとかリトアニアといった、
マイナーな選手団にばかり目がいく。
レバノンから選手は3人か。
イラクやアフガニスタンか参加しているのかと思ったが、
どうも出ていないようだ。

そういえば『クールランニング』という、
ジャマイカのボブスレー選手がオリンピックに出る映画があった。
あれは面白かったなあ。

と思っていたら、選手団の行進が終わり、
ブライアン・アダムスが登場して歌い始めた。
そうかカナダのスーパースターなんだ。
曲に合わせてインディアンやイヌイットといった
カナダの先住民の人たちが踊る踊る。

ネパール。
イヌイット。
ブライアン・アダムス。

ブライアンはともかく、
どんなメジャーなものを見ても、
マイナーなところに目が行ってしまう今日この頃。

ちなみに、
バンクーバーオリンピックの参加国で、
選手が一人だけという国が16あった。

アルバニア
アルジェリア
バミューダ(英国領)
ケイマン(英国領)
コロンビア
エチオピア
ガーナ(チョコのことではない)
香港
ジャマイカ
メキシコ
モンテネグロ
モロッコ
パキスタン
セネガル
台湾
タジキスタン

こういう国はさぞかし大変だろう。
選手一人とコーチ、
あと国の役人が付き添うぐらいしかいないだろうに。
選手たちの健闘を祈りたいところだ。

参考までに日本は94人
多い順に挙げると
アメリカ215
カナダ206
ロシア177
スイス146
スエーデン106
という感じ。なるほど。




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