Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

虐げられた人たちに

2020年04月13日 | 棚からCD(たまにレコ)

DEBUT AGAIN/大瀧詠一

このセルフカバー集で、あらためて曲の良さに気づいたのは、「Tシャツに口紅」。つまりはラッツ&スター(シャネルズ)が素晴らしいわけで。

 

宴/麗蘭

チャボと蘭丸のユニットのライブ盤。粘っこいけど、ちょっとダルい演奏。けっこう楽天的な歌詞が心地良い。そしてブルースとR&Bへの想い。

 

ザ・ライジング/ブルース・スプリングスティーン

9.11同時多発テロを受け、鎮魂と他者への寛容を歌い上げるボス。コロナ禍のいま聞くと、歌詞のフレーズがいちいち染みてくる。

 

ボム・シェルター・セッションズ/ヴィンテージ・トラブル

タワレコで試聴して即買いした記憶が。手練れの4人組ががなり立てる、いささかクラシックなロックンソウル。ライブで栄える人たちだと思う。

 

ウィ・シャル・オーヴァーカム/ブルース・スプリングスティーン

ピート・シーガーが歌っていたフォークソングを、ボスが急ごしらえのバンドで演奏。虐げられた人々への共感に満ちた曲に聞き入り、仕事が手につかず。

 

オフ・ザ・グラウンド/ポール・マッカートニー

昔、よくドイツに出張していて、一人宿舎でこのCDを毎日浴びるように聞いていた。「I Owe It All To You」はポールの隠れたバラードの名曲。

 

ブートレッグ・シリーズⅠ〜Ⅲ/ボブ・ディラン

このシリーズが始まったのが93年。以降、未発表音源が尽きないディラン。オリジナルより遙かにいい音源があったりして、驚くやら苦笑するやら。

 

ディグ・ユア・オウン・ホール/ケミカル・ブラザーズ

ほとんど聞いてなかった1枚。メロディよりリズムが命、のダンスミュージック。その良さがわかるのは時間がかかりそう。ノエル・ギャラガー参加。

 

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