アトリエ・ダンカンプロデュース。
「有頂天家族」のことをもう少し。
森見登美彦さんの小説は
独特の言葉使いとリズムがあり、
非常に心地良い知的快感が得られるというか。
そんな森見さんの「有頂天家族」も、
狸の一族が京都の街を所狭しと暴れ回るスピーディーな小説だ。
アトリエダンカンによる本作の舞台化は、
小説に出てくる登場人物のセリフはもちろん、
地の文もまるごと引用しながら、森見ワールドを再現していく。
役者さんたちも、ひとつの役だけではなく、
複数の役をこなし、舞台を縦横無尽に駆け回り、歌って踊る。
舞台装置はシンプルだが、そんなことは全く気にならないほど、
役者さんたちの一挙手一投足に目が離せない。
狸の三兄弟が織りなすドタバタと、
亡き父親の狸が子供たちに遺した愛情あふれるメッセージに
ほろりとさせられるクライマックスまで、途中休憩をはさみながら
2時間半以上、テンションが高いまま突き進む。
芝居を見たのも久し振りなら、
本多劇場に来たのも10年以上前かもしれない。
仕事がらみではあったけど、堪能しました。
席を手配していただいたG社のSさんに感謝。ありがとうございました。
「有頂天家族」のことをもう少し。
森見登美彦さんの小説は
独特の言葉使いとリズムがあり、
非常に心地良い知的快感が得られるというか。
そんな森見さんの「有頂天家族」も、
狸の一族が京都の街を所狭しと暴れ回るスピーディーな小説だ。
アトリエダンカンによる本作の舞台化は、
小説に出てくる登場人物のセリフはもちろん、
地の文もまるごと引用しながら、森見ワールドを再現していく。
役者さんたちも、ひとつの役だけではなく、
複数の役をこなし、舞台を縦横無尽に駆け回り、歌って踊る。
舞台装置はシンプルだが、そんなことは全く気にならないほど、
役者さんたちの一挙手一投足に目が離せない。
狸の三兄弟が織りなすドタバタと、
亡き父親の狸が子供たちに遺した愛情あふれるメッセージに
ほろりとさせられるクライマックスまで、途中休憩をはさみながら
2時間半以上、テンションが高いまま突き進む。
芝居を見たのも久し振りなら、
本多劇場に来たのも10年以上前かもしれない。
仕事がらみではあったけど、堪能しました。
席を手配していただいたG社のSさんに感謝。ありがとうございました。
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