営業で日本橋にある出版社まで。
約束の時間より早めに着いたので、
例によって近くの公園のベンチで、
「ぶおお」と缶コーヒーをあおって
やさぐれようと思うも、公園なんかありゃしねえ。
えらくお洒落で洗練された街だこと。
仕方ないので目に留まったタリーズに。
隣のテーブルには、リモートで商談中の男性が、
「あっはっは。そうなんですよ。それで行けますから
ええ。はいはい。これで何とかなります。はい」
ふむふむ。お洒落で洗練された街の人も、
「アレコレソレ」で世の中を渡ってるんだなと安堵。
そうこうしている間に約束の時間になり、
やばいやばいと急ぐも、出版社受付のお姉さんに
「QRコードを出力してください」と冷たく言われ、
「それってどういうこと」と泣く男は自分です。
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