Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

肩凝り男の酔いどれブルース

2008年11月12日 | 日々、徒然に
体調は依然として、低調。
肩凝りと腰痛、胃痛にさいなまれ、
しかもやさぐれ度数がピークに達してしまった。

なので、久しぶりにO接骨院に行き、
中国人Tさんにパワフルな整体をしてもらう。

「固イデスネ~。ホントニ」

と言いながら、僕の首と肩を思い切り指圧するTさん。

「うげげ」

と声にならない声を上げながら、
Tさんの指が僕の凝り固まった首筋にめり込んでいく。

「姿勢ガ悪インジャナイデスカ?」

と言うTさん。それって僕の生き方を含むんですか? と訊いたら、

「サア~ドウナンデショウカネ」と言いながら、
Tさんは、さらに指圧の力を強めるのだった。

おかげさまで、かなり楽になる。
肩がずいぶん軽くなった。それと共に、胃のあたりの鈍痛も
心なしか軽減されているような感じだ。

「水分ヲ摂ッテクダサイネ」

とお決まりのアドバイスをもらった僕は、
軽やかな足どりで仕事場に戻り、原稿を書く。

夕方、F誌の編集長・Sさんの訪問を受ける。
新しい仕事の案件の話をしつつ、
O君と共に、仕事場近くの(やさぐれてない)居酒屋に行く。
Sさんの話にはいろいろと学ぶところも多く、楽しい飲み会となった。
共通の知り合いがいることが判明し、ほんとに業界狭いなと。
僕は心の中で「水分、水分」と唱えながら、ビールなどをいただく。

(やさぐれてない)居酒屋を出て、駅の北口にある、
昭和テイスト丸出しのバーに行き、
トリスとオムレツ(美味!)などをいただく。
すごいバーだった。「バー」と書くより「バア」という感じ。
太宰治みたいな文士(死語)がいそうで、素敵なところだった。

酩酊気分で家に帰り、ネットでニュースを見ていたら、
ザ・ゴールデン・カップスのデイブ平尾さんが亡くなったという。

3年ほど前に『ワン・モア・タイム』というカップスのドキュメンタリーを見たのだが、
当時の思い出を語る平尾さんの、
いかにも酔いどれた佇まいが素敵だった。



渋谷公会堂でカップスの復活ライブがあり、
最後列で見たのもいい思い出だ。
ガン告知前の清志郎がゲストで登場していた。
もう、あの年季の入ったブルースを聞くことはできないのだな、と思うと残念。
清志郎の生ライブも、そのとき以来見ていない。
もう見られないのかな、清志郎。

なんだか酒と訃報ばかりの今日この頃。



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