けっこう髪が伸びたなあ。
ということで、仕事場近くで散髪をば。
隣で髪切りされているお客さん(男性)と
理容師さん(女性)の会話が聞こえてきた。
「あのさあ。ほら男性だけど
心が女性っていうひとがいるじゃん」
「あ、はい。いますね」
「いくら女性の心を持っているからといって、
嬉しそうに女湯に来られても困るよねえ」
「ええ。まあ」
「ああいうひとたちって
えっと、エスディージーズっていうんだよね」
そこにいたほかの理容師さんや
順番待ちのお客さんもふくめて
全員が息を呑む音が聞こえてきた。
絶妙な突っ込みどころなのに、なぜ突っ込めないのか。
忸怩たる思いが店内に充満する年の暮れ。
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