Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

心のハリセンを掲げて

2022年12月29日 | いやはやなんとも
けっこう髪が伸びたなあ。
ということで、仕事場近くで散髪をば。
隣で髪切りされているお客さん(男性)と
理容師さん(女性)の会話が聞こえてきた。

「あのさあ。ほら男性だけど
 心が女性っていうひとがいるじゃん」
「あ、はい。いますね」
「いくら女性の心を持っているからといって、
 嬉しそうに女湯に来られても困るよねえ」
「ええ。まあ」
「ああいうひとたちって
 えっと、エスディージーズっていうんだよね」

そこにいたほかの理容師さんや
順番待ちのお客さんもふくめて
全員が息を呑む音が聞こえてきた。
絶妙な突っ込みどころなのに、なぜ突っ込めないのか。
忸怩たる思いが店内に充満する年の暮れ。

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