Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

いつのまにか少女は

2023年04月13日 | いやはやなんとも
朝からリモートでK誌の企画会議。
参加者がそれぞれ企画を持ち寄り、
意見や情報を交換する。こうした会議は、
自分の中からは出てきそうもない
ネタに気づくことができるので、貴重な機会、というか。

そのあとは、昨日書いた原稿の手直し。
ちょっとしたところで引っかかっていて、
なかなかいいネタが浮かばない。
会議で脳味噌が活性化したはずなのに、
ヘタレなんだから、もお。

なんとか原稿を修正したところで、
とある大学の先生に、
企画中の本の監修依頼をするための手紙(メール)を書く。
あまり長くダラダラと書いてもアレなので、
なるべく簡潔に、そして「監修、やってあげてもよろしくてよ」
と思ってもらえるような文面を目指す。
が、うまく書けず。脳味噌はまだ死滅中のようだ。

こういうときは、ChatGPTに癒やしてもらおう。
と、奴に次の問いかけをしてみる。
泣ける、とオーダーしたのに、笑っちまいました。

「邪悪」「やきそば」をキーワードに、泣けるショートショートを書いて。

町にある小さなやきそば屋には、一人の邪悪な男がいた。彼は鬼気迫るような目つきと、鋭利な感覚で人々を支配していた。
ある日、やきそば屋に入ってきた少女に、男は嫌がるようにやきそばを提供した。
少女はやきそばを食べ終えると、男に話しかけた。
「このやきそばは本当においしいです。ありがとうございました。」
男は不思議な気持ちになった。彼は人々を支配するために邪悪な力を使ってきたが、この少女の言葉にはその力が届かなかった。
その後、少女は毎日やってきては、やきそばを食べ、男と話をしていた。男も徐々に彼女の存在に癒されていった。
ある日、少女がやってこなくなってしまった。男は心配で少女の家を訪ねたが、そこで彼女が病気で亡くなっていたことを知った。
男は悲しみに暮れながら、少女が言った言葉を思い出した。
「このやきそばは本当においしいです。ありがとうございました。」
男は、やきそばを作ることによって少女の思い出を大切にし、やきそば屋を続けていった。そして、彼女の言葉を聞いたときに初めて気づいたことがあった。邪悪な力で支配することよりも、人々を幸せにすることが大切なのだということを。
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