体力どころか気力も落ちているようで。
昨日は朝から取材で、それが終わったと思ったら、
雑誌のゲラ出しでてんやわんや(死語)。
酒場で酩酊したわけでも何でもなく、仕事で午前様だったという。
今朝起きても疲れは取れておらず、
朦朧とした脳味噌のまま仕事場に入り、
今日締切の原稿を書く。
えいやっとクライアントに送り、
さらに進行中の本について、
難易度の高い内容をいかに読みやすくわかりやすく、
そして楽しめるような作りにするのか、を考える。
これはどんな本や雑誌をつくるときにも
必ずぶち当たる壁、というか。
いまは壁に激突死寸前の予感。バニシングポイント。
と言っても誰もわかってくれなさそう。
1971年作のアメリカ映画。
リチャード・C・サラフィアン監督。バリー・ニューマン主演。
はっきりとした理由のないまま
スピードの限りに破滅に向かって車をぶっ放す男。
すぐれたロードムービーであり、
カーチェイス映画の傑作でもある。
その雰囲気がいかにも70年代で、
なんか一周回って、今の気分にも
合っているような気がしてならないのです。