Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

10分間の攻防

2021年06月20日 | にやけ男のブルース
原稿のための資料を読み、
本の構成案を考える。が例によって進まず。
考えても考えてもダメなときは
手を動かすといい、と聞いたので、
メモ用紙にああだこうだと書いていたら、
なんとか方向性が見つかり、取り急ぎの分は片付く。

ということで、
今日はこれくらいにしてあげてもよろしくてよ、
とツンデレモードを発令し、仕事場を出る。

自宅のある駅に着いたのが夜の8時50分。
けっこう疲れたなあ、と思いつつ、
駅の改札を出た正面のところにあるレコ屋に駆け込む。
9時閉店だけど、こういうギリギリの時間のときに、
いいレコが見つかるんじゃ。ふっふっふ。

そしたら、ホントに見つかった。
新入荷のエサ箱を大急ぎで物色したら、
欲しかったレコがあるわあるわ。
しかもみんな千円以下。うひょひょ。
これはもしかして、と思い、
贔屓のアーティストのエサ箱に行ったら、
これまた大量に掘り出し物が。
どれにしようかな、げしし。
と薄気味悪い笑みを浮かべていたら、
「お客さん、閉店なんですよ〜」と店員さん。

結局、何も買わずに出る。
こういうことってあるんだな。
そして、こういうときって何も買えないんだな、と。
すっかり落胆して自宅に戻る。

帰ってメールチェックしたら、
ライターさんからずっと待っていた原稿が届いていた。
最後の最後に、少しだけ安堵し、
「うひょ〜」「げし〜」と力なく笑う日曜日の夜。



コメント
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