Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

溜息はいつもアウト・オブ・デイト

2019年11月06日 | やさぐれ男のつぶやき

延期にはなったけど、

文科省が大学入試に英語の民間試験を導入する予定だったのは、

受験生の英語に関する4技能、

つまり「読む」「聞く」

「書く」「話す」力を評価しようとしていたわけで。

それらの技能を試すには、民間の英語試験を使うしかないという理屈。

 

センター試験で英語の「話す」力を試すには、

対面式の面接試験が必要で、

試験官や面接場所は確保できるのか、などの問題がある。

なにより50万人以上の受験生がいるわけだから、

そもそも無理。そこはわからないでもない。

だからといって、地域や経済の格差を容認してまで

「話す」試験にノウハウのある民間試験をゴリ押しようとしたのは、

何かヨコシマなことが行われていると邪推してしまう。

50万人ものお客さんが見込まれるんだもんなあ。

そりゃあ利権は欲しいでしょう。

教育産業だって例外じゃない。営利団体なんだから。

まさか政治の力で大きな企業への利益誘導なんかしてないよね、ねっ?

だって大学入試は受験生のためにあるものだし、

受験生ファーストだよね? 

お金ファーストじゃないですよね、萩生田さん?

 

そもそも日本に住んでて英語って必要なのかな。

英語が話せないとこのグローバル時代、取り残されるんだろうか。

とうの昔に時代から取り残されている自分としては、

ため息をつくしかない、というか。

 

コメント
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