久し振りに神保町の三省堂書店に。
いつのまにか内装が変わっていて、
1階の入口から中に入ると、いきなり左にレジが。
しかもその手前に棚があって、
新刊などのお薦めの本がズラリと平積みになっている。
壮観というか、レジに行く前に圧迫されそうというか、
さあ買え、と言っているようなところにちょっと引く。
画期的なレイアウトだとは思うけど、
もうちょっとさりげなく本を見たいわけで、
結局、東京堂書店に行って、新刊コーナーをうろうろと。
和田誠さん装幀の新刊が3冊ほどあって、思わず手にとる。
なかでもスクリプターの白鳥あかねさんのインタビュー集が素敵。
「スクリプターはストリッパーではありません」というタイトルは、
神代辰巳監督の「一条さゆり 濡れた欲情」を手掛けているので、
そのあたりから取ったのだろうか。
一条さゆりというのは、昭和の有名なストリッパーで、
「濡れた欲情」は本人も出演しているロマンポルノの傑作なのです。
この本、3千円と高いので、フトコロが暖かいとき(あるのか?)に買います。