Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

見知らぬおっちゃん、そして冷やし中華への想い

2014年05月12日 | 冷やし中華に愛をこめて

「こんにちは~」

 

仕事場を出て、書店に行こうと思った矢先、

すれ違った人からいきなり挨拶されてしまった。

相手が一瞬誰なのか、わからなかったのだけど、

約1秒後、いつもお世話になっている整体の先生であることに気がついた。

整体院で白衣を着用している先生の姿しかイメージにないので、

判別できなかったのだろう。

 

たまにこういうことがある。

先日も、仕事場近くの路地を歩いていたら、

向こうからやってきた、強面のおっちゃんに「こんちわ」と挨拶されたのだ。

そのときはこちらも曖昧に挨拶をしたのだけど、

そのおっちゃんが誰なのかを思い出したのは、数時間経ってからだった。

「中華屋のおっちゃんだ」

そう、仕事場から歩いて3分ほどのところにある、

それはそれはやさぐれた中華屋のおっちゃんだった。

 

もう何年もあの店には行ってないのに、

どうしてこっちのことを覚えているんだろう、と。

常連というほど行ってなかったし、

酒飲んで粗相をした覚えも、ない(当たり前だ)。

 

そろそろ冷やし中華の季節だし、

久々に行ってみようかと思ったが、一瞬で否定。

なぜかというと、あそこの店の冷やし中華、

それはそれは不味いんである。

そういうところは記憶が強烈だ。

どうやら脳味噌より味覚のほうが、記憶力が上である。

 

コメント
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