ということで、やってきました、胃カメラ。
それはそれはもう、地獄のような体験。
ああ神様、いったいこの僕が何をしたというのでしょう。
と天に向かって呪詛の言葉をぶちまけようと思ったら、
「はい。肩出して~胃の動きを止める注射をしますよ~」
と言いながら、看護士さんはプスリと注射を打つのだった(結構、痛い)。
そのあと、鼻の穴にチューブが挿入され、
「はい。先生が来るまで、待っててくださいね~」
と言いながら、去っていく看護士さん。
病院のベンチで待つこと10分。
僕の名前を呼ぶ声が。
白衣にゴム手袋などで重装備の白髪のE先生が、
細~い内視鏡を鼻の穴から入れていくのだった。
「うぐげ」
声にならない声が出た。
口から入れる内視鏡よりはマシだが、
身体の中に異物が入っていく感覚は何度体験しても慣れるものではない。
しかもE先生、なんか乱暴じゃない?
そんなにぐりぐりとしなくても…。
と言おうと思ったが、声など出るわけでもない。
何分経っただろうか。
ものの数分だと思うのだが、
僕には悠久の時が流れているような気がした。うぐげ。
「うーん。まあこんなものかな」
こんなものって?
「潰瘍はできてないけど、ちょっと赤いな~。
ちゃんとクスリを飲んでおくように」
と。そうなのか。
深刻な状態にはなっていないようだが、
無理はできない、という感じだなと。
まあ、せいぜい気をつけるということで。うぐげ。
それはそれはもう、地獄のような体験。
ああ神様、いったいこの僕が何をしたというのでしょう。
と天に向かって呪詛の言葉をぶちまけようと思ったら、
「はい。肩出して~胃の動きを止める注射をしますよ~」
と言いながら、看護士さんはプスリと注射を打つのだった(結構、痛い)。
そのあと、鼻の穴にチューブが挿入され、
「はい。先生が来るまで、待っててくださいね~」
と言いながら、去っていく看護士さん。
病院のベンチで待つこと10分。
僕の名前を呼ぶ声が。
白衣にゴム手袋などで重装備の白髪のE先生が、
細~い内視鏡を鼻の穴から入れていくのだった。
「うぐげ」
声にならない声が出た。
口から入れる内視鏡よりはマシだが、
身体の中に異物が入っていく感覚は何度体験しても慣れるものではない。
しかもE先生、なんか乱暴じゃない?
そんなにぐりぐりとしなくても…。
と言おうと思ったが、声など出るわけでもない。
何分経っただろうか。
ものの数分だと思うのだが、
僕には悠久の時が流れているような気がした。うぐげ。
「うーん。まあこんなものかな」
こんなものって?
「潰瘍はできてないけど、ちょっと赤いな~。
ちゃんとクスリを飲んでおくように」
と。そうなのか。
深刻な状態にはなっていないようだが、
無理はできない、という感じだなと。
まあ、せいぜい気をつけるということで。うぐげ。