Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

厳かで優しくて

2009年05月24日 | たまには音楽でも
フリート・フォクシーズ『フリート・フォクシーズ』を聞く。
シアトル出身で、平均年齢23歳という若いバンドだが、
優しげなメロディラインと、綺麗なコーラスの完成度は恐ろしいほど。
サイモン&ガーファンクルとビーチ・ボーイズ、
それにゾンビーズとニール・ヤングとバーズを足して
5で割ったような感じと言ったら伝わるだろうか。

Fleet Foxes "Fleet Foxes"

これは彼らのデビューアルバムで、
日本版には、それより先に発表されたEPの
「サン・ジャイアント」もカップリングされている。
ボーナストラックも含め、全17曲で2,205円。お得だと思う。

歌詞はどこか幻想的で、民話のような物語性があり、
06 HE DOESN'T KNOW WHY
08 YOUR PROTECTOR
15 MYKONOS

といった曲群の歌い上げる感じも心地良い。
たとえばホワイト・ストライプスといった、
ノイジーでやさぐれたバンドこそ、ロックだと言いたい気持ちもあるのだが、
心が安らかになるロックというものがあるわけで、
これは新しい、と思った次第。海外はもちろん日本でも火がついているようだし。

ということで、「MYKONOS」のPVを張っておきます。
アニメーションも可愛いです。

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コメント (2)
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